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R7卒業 神戸大学経営学部
入力日
2026年8月17日
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令和7年度卒業、神戸大学経営学部合格者の合格体験記です。
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【原稿】
①進路決定の時期・方法
私は文理選択を終えた二年生の初めころから、自分の興味がある分野に強い大学について調べ始めました。その中でもできるだけレベルの高い大学を目指そうと思い、最終的には三年生の一学期後半ごろに神戸大学に決めました。その際、大学の特徴や雰囲気などを併せて調べ、「この大学に行きたい」という気持ちを持ってほしいです。この気持ちを時々思い出すことが、最後まであきらめずに受験に向かうカギの一つだと思います。
②③1・2年次の学習方法
私は、受験勉強は志望校がはっきりと固まってから始めればよいと思っています。ただし、志望校が決まったときに、あまりにも自分の成績では届かないといって諦めざるを得ないという状況にならないようにするためにも日々の授業の予習復習や定期考査の準備などは怠らないように頑張ってほしいです。具体的には、提出の有無は関係なしに学校から与えられる課題をしっかりとこなすこと、定期考査の勉強で苦手を減らすことです。どの教科であっても三年生の最後に必要なのはこれまでの勉強で培ってきたもの全てなので、早いうちから土台となる学力をつけておくに越したことはありません。もちろん、部活動や習い事などで勉強の時間が確保できないことがあると思います。私は寝る前に10分の単語の時間を作ったり、授業開始の2分前ごろから前回の授業の復習を始めたりすることで勉強時間を細かく分けて、多くはないながらも何とか勉強時間を確保していました。1・2年生の頃の反省を上げるとしたらもっとL-timeにまじめに取り組んでおけばよかったということです。遅刻せずに登校して放送を聴いてはいましたが、英語に苦手意識を持っていたこともあって集中して聴くことはできていなかったように思います。共通テスト対策の時期にとても苦労をしました。
④三年一学期から夏休みまでの学習計画・実践・反省について
夏休み前までは2年生のころよりも意識的に勉強時間を少しだけ増やしました。ただ、まだ部活が続く時期でもあるので二年の頃の勉強と大きく変えることはなく、授業の予習復習を続けて合間に単語の暗記に取り組むのが日常でした。夏休みの間は神戸大学の過去問を2年分解いてみました。もちろん必要な知識もテクニックも演習量も圧倒的に足りていないこの時期は全くと言っていいほど解けなかったので出題傾向を知ることを目的に取り組みました。現代文は80字記述が多い、古文は文学史が最後に出題されるとか、英語は選択問題が少し多めにある、英作文はどんな形式なのか、数学は標準的な難易度だけど分野融合問題が多いから解きにくいとか、そういった情報集めがとても大事だと感じました。夏休みに過去問を解いた時には、赤本の最初の方に「出題傾向と対策」というページがあるのでそこを読んで、実際に解いてみるという方法を取っていました。私の場合はこの情報集めを夏にしていたことで本格的に二次試験対策が始まったときに「傾向の分析」ではなく「問題の分析」や「誤答の原因分析」に力を入れることができたので、自分に足りない力をあぶり出して鍛えることに時間を使っていました。
⑤三年の二学期から冬休みまでの学習計画・実践・反省について
とにかく模試が増えます。途中で共通テスト模試だけになりますが二学期の最初の方は、記述模試も共通テスト模試も交互に入っている時期があります。この時期は、授業は普通に進んでいき、土日の休みはほとんどなく、授業の課題と模試の復習に追われるようになります。11月ごろには個別大模試といって、河合塾や駿台予備校などが行う各大学の二次試験に向けた模試もあります。しんどい時期にはなりますが、とにかくやれることをやっていくしかないと思います。授業の予習復習、模試の復習などやるべきことは山ほどあります。さんざん脅すようなことを言いましたが、完璧にする必要はありません。絶対に外せないやるべきことを中心に、休憩を挟みながら進めて下さい。
⑥模擬試験の活用について(判定について)
とにかく「判定を見て焦らないこと」。特に二年生の間の模試は、これから大幅に伸びていく時期の現在地でしかないので、得意分野と苦手分野を見つけたり、今の自分の力を試す場として活用したりしてほしいと思います。三年生であってもそこまで焦る必要はないと思います。私は今までの模試、共通テスト後の志望校判定を含めても神戸大の判定で一度もA判定やB判定は取ったことはありません。実際に共通テストの点数は目標点に大体40点ほど足りない状態でしたし、以前の記述模試の結果をふまえたドッキング判定でも判定はCのままでした。それでもそのまま出願を決めた理由は以前よりも自分の知識量は必ず増えていて、記述力も以前より向上しており、その後の志望校別の講座で更に延ばすことができると確信を持っていたからです。共通テスト後の最終的な判定が出た時は、どんな判定だとしても、過去数年の入試結果を調べて、合格最低点や合格平均点に届くためには二次試験で何割取ればいいのか、入試の出題傾向が得意なものか不得意なものか、自分がC判定やD判定から逆転する可能性がどれくらいあるのかをしっかりと見極めて先生方と相談をして取り組んで欲しいです。なので記述模試も共通テスト模試も授業内容を定着させることを中心に勉強をしつつ、先生方がよくおっしゃる「模試を受けっぱなしにしない」ということを絶対に聞き流さずに必ず実践してください。
⑦後輩へのアドバイス
受験勉強を進めていく中で大事にしてほしいことは、学校で扱った問題でも自分で取り組んだ問題でもとにかく、問題に出てくる要素(単語、文法、公式、解法など)のすべてを吸収するつもりで勉強に取り組むということです。私は三年生の学年主任の江口先生が何度かおっしゃっていた、二次試験は「頭の良さ」を測る試験ではなく、「準備の質」を測る試験だという言葉を大事にしていました。必要な要素を揃えて、使いこなせるようにすることを意識して学習を進めて欲しいと思います。
⑧実際の学習方法・重要と思われる学習方法
先ほどもお伝えしたことを繰り返すことになりますが、授業で扱う問題も模試の復習も、どの問題でも「問題の分析」と「誤答の原因分析」を大切にしてください。そうして自分に足りないものを補強していくことで受験にも通用する強い土台が作られると思います。
どれだけ勉強をしても思うような結果が出ない時期も来ると思いますが、分析、対策、実践の繰り返しで受験本番ギリギリまで力を伸ばすことはできます。結果と合格に必要な点数を冷静に見つめて、迷わず努力を続けてください。皆さんが折れることなく、納得のいく結果が得られるよう願っています。

