新・理想の星プロジェクト講演会(7月28日)
入力日
2022年8月5日
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7月28日(木)、慶応義塾大学理工学部機械工学科の松尾亜紀子先生をお招きし、ホテル グランデはがくれを会場として講演会を開催しました。1年生と2年生(理系)の生徒を対象に、学問や研究の面白さについて語っていただきました。
講演会終了後の懇親会には希望する生徒が参加し、「進路選択する際に必要な視点」、「宇宙工学の分野で、未開拓の分野はどんな分野か」、「美術を工学や建築に生かすには、どんな進路先がよいか」、「最新の機械工学の研究はどんなものがあるか」等の質問をし、先生より丁寧に回答していただきました。
生徒の感想の一部を紹介します。
・これから将来のことについて考えるときは、あまり考えこまずに、「社会に貢献すること」で自分のしたいことを柔軟な姿勢で考えていきたい。
・今の日本の課題の特にどのような部分をどういう風に改善したいのか、もっと具体的に考えていきたい。
・「得意じゃない分野を得意にする」、「大学入試が目標じゃない」という言葉が胸に響き、これから進路を考えていく上での参考になった。
・「現代的な生活」は工学によって築かれていることが分かり、工学について興味を持った。
・モノを考えるときには、最終的な結果がどうなるかを俯瞰して考えないといけないし、現在の技術や情報を知り、それらをいかにして活用、また再開発できるかも視野に入れて検討しないといけないということを学んだ。
・これからの時代の「脱炭素」や「月・火星のプロジェクト」など、自分たちの世代が中心となって進めていくという実感が湧いた。