退任式(7月8日)
入力日
2025年7月10日
閲覧数
140
7月8日(火)、ALTのAmaya先生の退任式が行われました。Amaya先生の挨拶では、佐賀西での2年間の思い出と生徒たちへのアドバイスが語られ、最後に生徒たちに英語でエールが送られました。
先生への感謝を込めて、生徒からは大きな拍手が送られました。

退任の挨拶をするAmaya先生

感謝を込めて拍手を送る生徒たち
以下、挨拶全文
皆さん、こんにちは。来週の木曜日は佐賀西高での最後の日になります。
みんなに気持ちを伝えたいと思って、この前、英語か日本語か、どっちでスピーチをすればいいかなって考えていました。皆さんはいつも私に英語で頑張って話すので、ちょっと変な日本語かもしれませんけど、今回は私も日本語で頑張りたいと思います。
ここには、素晴らしい先生たちや優秀な生徒たちがたくさんいます。皆さんのおかげで、とてもたくさんのいい思い出ができました。授業を教えることはもちろん楽しかったです。
しかし、皆さんのことを教室以外の場所でも知ることができました。クラスマッチでは靴を持ってこなかった時、靴を貸してくれました。スーパーで買い物している時、私にお母さんを紹介してくれました。食堂での手順がわからない時、説明してくれました。アメリカにいても、この思い出は絶対に忘れられません。言葉にできないほど、皆さんに会えなくなるのが寂しいです。
皆さん多分「英語が難しすぎる」と一回以上思いましたよね。
実は、私も「日本語は無理だ。」と思いました。日本に来る前に、漢字が読めなくて、話すと聞く時はいつも脳の中で翻訳しました。どうやって日本語が話せるようになったのでしょうか。頭がいいわけではありません。特別でもありません。私は間違えるのが怖くても、やってみました。
外国語で話すのは確かに怖いです。でも、一生懸命にやってみると、だんだん自信をもって、できるようになります。皆さん、怖くても、恥ずかしくても、英語でも、ほかのことでも、いつも頑張ってください。皆さんなら、きっとできます。
To close, I want to say that my hope for all of you is this—even when we’ve forgotten each other’s names and faces, even when Saganishi has become a distant memory, when school at all has become a distant memory, I hope that you remember that those who are different from you are not so different after all. I hope that you can look back on our classes together with a smile. And most of all, I hope that I am not the last person you interact with that is not Japanese. Please keep making friends with people from different cultures. Nothing will teach you more about the world and about yourself. And if you’re ever in the US, know that you have someone to call if you need help.
I’ve loved being your ALT these past two years, cheering you all on at volleyball games, brass band concerts, and culture festivals. Living in Japan has been the highlight of my life so far, and I’m going to miss being your teacher so much. I know you are all going to go on to do great things in the future.
またいつかどこかで会いましょう。Thank you.