１２月２４日（水）、表彰式および２学期終業式が行われました。始業式同様、オンライン配信を行い、各クラスで実施しました。

表彰式

　今年度の夏から秋にかけて優れた成果を収めた生徒に対して表彰を行いました。運動部の大会で上位入賞を果たした生徒や、文化部の展覧会等で作品が高い評価を得た生徒、総合的な探究の時間の探究活動で優秀な成果を収めた生徒など、幅広い分野で表彰が行われました。

（表彰者の一覧はこちら）

 

始業式

○ 学校長より

　学校長訓話では、主体的に努力を重ねることや、見識を広げるための取組の重要性について語られました。

　間もなく受験を迎える３年生に対しては、受験における「心・技・体」のそれぞれの役割について言及がありました。学力に相当する「技」を高め続けることはもちろん、その力を本番で十分に発揮するためには、日頃からの体調管理が欠かせないことが強調されました。また、努力を重ねていても想定外の事態は起こり得るため、自身の緊張状態を適切にコントロールすることや、得点状況を冷静に分析する姿勢の重要性についても述べられました。訓話を通して、３年生の受験に対する意識は一層高まった様子でした。

さらに、先日実施された金融講座の内容にも触れながら、読書などを通して多様な他者の意見に触れることの大切さが語られました。自らの興味・関心に基づいて学ぶことは重要である一方で、独りよがりにならないためにも、読書や教室外での学びを通じて他者の考えを知り、取り入れていく姿勢が必要であるとのお話がありました。コース選択を控えた１年生や、まもなく受験学年となる２年生にとって、冬休みの過ごし方を改めて考える機会となったようです。

○ 生徒指導部より

　生徒指導部からの訓話では、SNSに関連する犯罪に対する注意喚起が行われました。

　昨今SNSに関連した詐欺被害が多く発生していることや、児童ポルノの製造・所持などが重大な犯罪であること、個人情報を含む情報をSNSに投稿することは大きな問題を引き起こし得ることに触れ、冬休み以降のスマートフォンの使い方に対する心がけの重要性が語られました。

　また、今夏から引き続き多くの交通事故が発生していることから、交通ルール順守やヘルメット装着などの重要性も改めて強調されました。