「若手産業人材実践的教育プログラム事業」講演会(7月28日)
入力日
2022年8月5日
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7月28日(木)、2年生文系の生徒が、佐賀県労働産業部産業人材課主催の「若手産業人材実践的教育プログラム事業」講演会に参加しました。株式会社トルビズオン代表取締役増本衛氏より、「空の可能性×佐賀の未来」という演題で講演をいただきました。
参加した生徒の感想を一部紹介します。
・将来佐賀を出て働こうと思っていますが、今回の講演を聞き、佐賀という土地を客観的に見てどのような特徴や利点があるかを理解した上で、地元に帰ってくるという選択肢が出来ました。
・ドローンや空のインフラへの可能性を強く感じました。でもそれらが広く使われるための技術や権利はある程度発展・公認されているにも関わらず、それを使用する我々の知識があまり無いことで普及が進んでいないのをもったいなく思いました。
・ドローンによって物資を届けたり災害時の人命救助ができたり、様々な可能性を秘めていると感じたし、そういった所に目をつけられた増本さんは本当にすごいと思いました。私もまだ誰もやっていないことへ挑戦する勇気や発想を身に付けたいです。
・「法律が存在しない空白のエリアをどうビジネスにしていくか」という言葉が最も印象に残りました。ドローンビジネスに着手されるにあたって重荷になりそうな法の分野を前向きに捉えていらっしゃることに感銘を受けました。
・科学が急速に発展し、法の改定や制定が間に合っていない中で、倫理的に判断し社会問題も考慮しながらの技術の実用化は白紙に地図を描くようなものです。でもだからこそ私たちは自分自身で物事の是非を問い、判断することが求められているのだと思います。
・私は今、将来にやりたいことが見つかっていないのですが、ただある状況や方法の中で生きるのではなく、「人々の生活やそれらを取り囲む環境をより良くするために何かできないか」ということを考え続けていきたいと思いました。