
令和2年度 学校評価結果(最終)
入力日
2021年10月28日
内容
1 前年度 評価結果の概要
・本校の強みである校内研究は、「生徒が主体的・協働的に取り組める
道徳授業づくり」をテーマに、「学び合い活動」の手法を大いに取り
入れ、全ての職員による授業実践と授業公開ができた。
・この研究を通して、各教科・領域でも「主体的で対話的な深い学び」
に向けた指導法改善が積極的に行われており、学力向上に成果を上げ
ている。
・一方で昨年度、本校生徒による賤称語発言があり、学校全体で人権意
識についての検証・研修に取り組んだ。「人権尊重の視点に立った学
校づくり」に向け、年間指導計画を作り、各教科・領域はもとより教
育活動全体を通じて人権・同和教育に取り組んでいる。
・新型コロナウィルス感染症予防のための臨時休業に対し、自宅待機生
徒への学習保障のための環境整備を目指す。
2 学校教育目標心豊かにたくましく生きる生徒の育成
~自ら考え、適切に判断し行動する中学校生活を通して~
3 本年度の重点目標①社会で活用できる(通用する)基礎・基本としての学力向上
②安心・安全を最優先した教育環境づくり
③道徳教育の充実による豊かな心と社会性の育成
④開発的な生徒指導の展開(「生徒指導の3機能」を基にして)
⑤全教職員によるフォロワーシップと創意的で協働的な学校経営の」
展開(「働き方」改革へ)
4 詳細は別添を参照
5 総合評価,次年度への展望
・新型コロナ感染症対策を通じて,日々の危機管理の重要性を学べたことは大きかった。「油断大敵」は生徒はもちろん職員も同様,危
機管理上の示唆を与えてくれた。同時に「働き方改革」を進めるに
ふさわしい1年になった。
・道徳教育の推進校として,職員が一丸となったお陰で教育目標であ
る「心豊かなたくましい生徒の育成」に貢献できた。今後も道徳教
育を要に教科横断的に指導方法改善を図り,新学習指導要領実施に
向けた「主体的,対話的な深い学び」や「指導と評価の一体化」に
向け,さらに職員研修を仕組み,高みを目指したい。また,一人1
台端末のギガスクール構想も推進していきたい。
・目指す生徒像に「高い志をもつ生徒」を加入した。夢や目標を掲げ
る大切さ,困難を乗り切る達成感,誇り高い生き方など,道徳教育
や特別活動(学級活動や生徒会活動)を積極的に取り入れていき
たい。
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