学校長挨拶

「自ら学び 共に高め合い たくましく生きる本庄っ子の育成」

 

本校は明治21年(1888年)に星共小学校として開校して以来、136年の歴史をもつ小学校です。また、佐賀市立の公立小学校であるとともに、昭和24年(1949年)国立佐賀大学開校と同時に佐賀大学教育学部代用附属小学校となり、75年の歴史を刻んでいます。代用附属校として毎年教育実習生を受け入れ、これまでに多くの教職員の育成をお手伝いしてきました。また、佐賀大学教育学部の先生方のご指導を仰ぎ、研究校として教育研究を進め、佐賀県の教育水準を高めることに寄与してきた自負も強くもっています。県内外の教育関係者には、公立の小学校でありながら毎年研究発表を開催している稀有な学校として評価していただき、2月には全国各地から多くの先生方にお越しいただき、児童の明るい未来を拓くため共に研鑽に励んでいます。

今年度の児童は473名、21学級でスタートしました。学びや遊びにエネルギッシュに取り組む児童が多くいます。外国籍の児童も多く通学しており、多様性や国際化について体感できる機会に恵まれていることも本校の大きな魅力の一つです。

また、昨年度からコミュニティ・スクールとして、地域住民の皆様との連携を強化しながら「チーム本庄」の輪を広げ、地域に開かれた教育課程の創出にも取り組んでいます。教室での学びを実生活の場で生かし、「本庄を学び、本庄で学び、本庄に学ぶ」、ふるさと本庄を愛する市民性の向上を狙っています。

 令和6年度の学校教育目標は、昨年度からマイナーチェンジし、「自ら学び 共に高め合い たくましく生きる本庄っ子の育成」を掲げました。昨日の学校運営協議会で委員の皆様にご承認をいただきました。児童・職員一丸となって、学校教育目標の達成を目指します。

 保護者、地域住民の皆様には、これまでと同様、ご理解とご支援をいただきますようお願いいたします。

 

  令和6年4月24日 第1回学校運営協議会を終えて

                    佐賀市立本庄小学校 校長 本村 一浩(もとむら かずひろ)

 

 

 


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