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致遠館SSHの取り組み(第Ⅲ期)

 

 

致遠館SSHの取組(第Ⅲ期)(平成29年4月1日~令和4年3月31日)

 

1.研究開発課題と仮説

 「新しい価値の創造に向けて挑戦する科学的人材を育成するプログラムの研究開発及び実践」を研究開発課題とし、第三期の取組を通して育成しようとする生徒像を以下のように設定する。

●科学的に探究活動をすることができる生徒

●主体的・協働的に学ぶことができる生徒

●自然科学分野で英語によるコミュニケーションをすることができる生徒

 これまでのSSHの取り組みを踏まえて、このような生徒の育成を図るために、以下の【仮説1】~【仮説3】を設定する。

【仮説1】全校生徒に対して、科学的な探究活動(理数科:課題研究、普通科:探究活動)のプログラムを開発及び実践することで、生徒は新しい価値を創造するために求められる資質・能力等を高めることができる。

【仮説2】各教科・科目における指導法改善や学習内容の活用推進、カリキュラムの改善に取り組むことで、生徒は科学的な探究活動での学びをより深めることができる。

【仮説3】英語による課題研究発表に関連して、留学生等との交流や海外研修等の学習プログラムを開発及び実践することで、生徒は将来国際的に協働する科学技術人材に求められる国際性を高めることができる。

 

2.活動内容

 SSH事業の目的を踏まえ、本校としてSSH事業を行うにあたって、「新しい価値の創造に向けて挑戦する科学的人材を育成する」ことを目的とする。

 

▲クリックすると拡大画像(PDF)でご覧になれます。

 この目的に対して、指定期間中に達成するべき目標として、以下の目標(ア)~(オ)を設定し、それぞれのプログラムの開発及び実践を行う。

(ア)新しい価値を創造するために求められる資質・能力を育成するプログラムを研究開発及び実践する。(理数科/普通科/併設中学校)

(イ)課題研究・探究活動での学びをより深めるためのカリキュラムを研究開発及び実践する。

(ウ)将来国際的に協働する科学技術人材に求められる国際性を育成するプログラムを研究開発及び実践する。

(エ)科学技術・理数系コンテストや高大連携の取組等に挑戦することにより将来の科学技術人材を育成する。

(オ)地域における科学的思考力や表現力を高める体制を研究開発及び実践する。

 

▲クリックすると第3期当初の年間指導計画を拡大画像(PDF)でご覧になれます。

 

▲クリックすると第3期4・5年目の年間指導計画を拡大画像(PDF)でご覧になれます。

 


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