新人戦 激励の言葉(10月7日(水))
入力日
2020年10月9日
内容
いよいよ、今週末(10月10日(土))に新しい代になって初めての大舞台を迎えますね。ドキドキしていますか。ワクワクしていますか。緊張感をもって大いに力を試してきてください。いい勝負をしてきてくださいね。そこで皆さんに伝えたいことが二つあります。
一つは、「原理原則を徹底してほしい」ということです。
試合ではノーミスはあり得ません。必ず、ミスはあります。そこで大事なのは、ミスを続けないこと。繰り返さないことです。
よく、スポーツの世界では「修正」という言葉が使われますが、自分のミスを客観的にとらえて、瞬時に直すことができる選手が「勝つ可能性」を広げるのです。
では、修正できるようにするためにはなにが必要か。それは「原理原則を徹底する」ことです。原理原則から外れたら、お互い注意することができ、訳のわからないミスは減ります。
ですから、できるだけ、練習の段階で、原理原則を徹底した、細かく緻密なプレー、そしてそれが連動したプレーの積み重ねを何回も経験することが、大舞台での勝負強さを生みます。
もう一つは、「勝てる資格のある選手、チームになってほしい」ということです。言い換えると、「応援したくなる選手、チーム」と言ってもいいでしょう。
そのためには、日頃の言動で信頼がえられなければなりません。例えば、あいさつや返事。いくら、うまい選手でも、廊下ですれ違ってあいさつもしないような人では、肝心な時に勝てないと思います。
そういう意味でも、競技は一人でするものではありません。いろんな人とのかかわりあいの中で成立しているのだということを感じられたとき、勝てる資格が得られるのだと思います。
私が言いたかったのは2つ。「原理原則を徹底してほしい」ということと「勝てる資格のある選手・チームになってほしい」ということ。
健闘を祈ります。頑張ってください。
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