令和2年度 体育大会 講評(9月20日(日))
入力日
2020年10月9日
内容
学校を代表して一言講評を申し上げます。
1年生から9年生までの皆さん、私は今、猛烈に感動しています。
それは、全校の生徒が集結している姿を目の当たりにしているからです。
これまではオンラインや学年ブロックに分かれての集会には参加をしてきました、全員を前に話をするのは、今日が初めてです。
そのことにまず感動し、興奮をしています。これが中央校のフルメンバーなんだと思うとなんだかうれしくて仕方ありません。
さて、本日の体育大会。
感染症予防対策のため、いろんな制約のかかる中、初めての試みがたくさんありました。マスク着用や人と人との間隔を取ることはもちろんですが、競技種目の設定、時間の設定、場所の設定、などなど、随所に工夫と配慮が見られました。
そして何よりも、一人ひとりが、主人公として、準備から実施に至るまで、それぞれの分野で自分の仕事をこなし、本番の今日は、グランドを一生懸命に駆け回ってくれたことに、心から賛嘆の言葉を送りたいと思います。素晴らしかった!
特に6年生と9年生はリーダーシップをいかんなく発揮し、後輩たちをうまく導いてくれました。ちょっと大人になった皆さんの姿は、とてもかっこよかったです。お疲れ様。
皆さん、周りの風景を眺めてみてください。正面右手には天山が見えます。左手には、通称女山と言われる船山、男山と言われる八幡岳。
「深山大沢龍蛇を産す」
「深山」とは深い山のこと、「大沢」とは大きな池のこと。まさに中央校の立っている環境が「深山大沢」です。
「龍蛇を産す」とは龍のような立派な人物が生まれるということ。
つまり、「深山大沢龍蛇を産す」とは、この中央校から、君たち一人ひとりが龍となって、この天空に飛び立つということです。想像してみてください。すごいことでしょ。
今日はあらためてこの言葉の意味をかみしめました。
君たちは素晴らしい。今日は、短い時間でしたが、中央校の歴史に残る素晴らしい体育大会でした。
感動した。ありがとう!
最後になりますが、本日ご参観いただいた保護者の皆様、温かい声援をありがとうございます。
お子様がたはみんなでこの体育大会を立派に作り上げてくれました。
本日は、感染症予防対策で参観を皆様方だけに制限させていただきましたが、お招きできなかった他の学年の保護者の皆様にも、機会があれば、ぜひ「りっぱな体育大会だった」とお伝えいただければ幸いです。
本日はありがとうございました。
以上で、私からの講評を終わります。
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