市長 来たる!
入力日
2023年6月5日
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6月1日(木)、総合的な探究の時間に武雄市との協働による「高校生まちづくり参画事業」の一環で、本校1年生を対象に「未来を描く君たちへ」と題して、小松政(こまつただし)武雄市長にご講演いただきました。
小松市長は「『なぜ市長になったのか』とよく他人から訊かれるが、幼いころからの夢だったわけではない。中学や高校・大学、そして社会人として、その時その時に夢を思い描く中で、印象的な人との出会いがあった。要は、自分なりの北極星を見つけることだ」と語られました。
特に、生徒たちにとっては「大谷翔平の曼陀羅チャート」、「夢の因数分解」の話が具体的に今なすべきこととして腑に落ちたようでした。
「これからの時代は『混ぜるな危険』という考え方が“危険”なのではないか」とも指摘されました。
なるほど、これからは多様性を認め合いながら価値観の異なる他者との協働する社会ですおっしゃったおっしゃった“自分が普通”という感覚ではなく、世の中にはいろいろな人がいる、すそ野を広げれば山は高くなる、のとおり、幅広い交流と幅広い視野で自分を作っていかなければいけないなと意を新たにしたところでした。
なお、今回の講演会は生徒自身の司会進行により進められ、謝辞も生徒自身の生の声で伝えました。
“生徒を主語にした学校”、武雄高校です.
小松市長は、教育問題として、デジタル教育・英語教育・子ども貧困対策・医療的ケア児の問題・四年制大学の開校・子ども図書館など武雄市が先進的に取り組んでいること、
また、市役所・駅前広場・市体育館など市民に開かれた街づくりに取り組んでいることを紹介されました。
そして、やりたいこと・できること・しなければいけないこと、そして地域の困りごとを重ねていけば答えは街にあるともお話しいただきました。
こうした講話を受け、生徒たちはワークショップに取り組みました。
武雄市×武雄高校。
いいアイデアが生まれますように!