今を時めくIT業会の方のキャリア(経歴)とは -佐賀県企業講演会開催-
入力日
2024年2月1日
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1月30日、1・2年生を対象として、佐賀県産業人材確保プロジェクト推進会議(佐賀県産業人材課所管)による「SAGAミライシルプロジェクト」の一環として、佐賀県に本社を置く株式会社オプティム様を本校にお招きし、「佐賀への回帰 地元への愛とキャリアパスの再定義」と題して講演会を開催しました。
この講演会は、佐賀の魅力や働き方をより深く感じ、佐賀で働くことのイメージや将来のキャリアプランを描くことに資する目的で実施したものです。
オプティムからは社長室知的財産ユニットの村井慶史様と社長室九州ユニットの鶴丸智子様にご登壇いただきました。お二人とも佐賀県のご出身で大学や就職を県外でご経験ののち佐賀に戻られたそうです。
当日は2年生の2クラスを視聴覚室での対面参加とし、残りの1,2年生の各クラスにはオンラインで教室配信しました。
内容は、前半に第4次産業革命の中心的な企業を目指すオプティム様の仕事内容をご紹介いただきました。農業にかかわるインターネット・WEB事業やソフトウェア開発など興味深いものばかりでした。
また後半では、お二人がこのお仕事に つかれるまでの経歴(キャリア)について高校時代を中心にすえながらお話しいただきました。
日本を代表する最先端にあるIT企業でご活躍のお二人はまさに飾らぬ言葉で、幼少期にはどんな興味を持ち、高校時代はどう過ごして大学へ進んだかなど、まさに等身大のモデルとしてお示しくださり、生徒のみんなは興味津々でした。
「大学進学や就職、会社の中でも立場が上がるごとに視座が上がる、つまり見える景色が変わる。それに伴い判断も変わる。そこがおもしろい。それに自分のできることが増えてくることが楽しい」と次のステージを目指す意味を教えていただきました。
また、「自分が高校時代を含めて、苦戦してきた経験があるからこそ誰かを助けてあげたいと思えるようになった」と実感のこもったお話でした。
これに対し、山本健斗生徒会長は「佐賀にこのようなすごいIT企業があることは誇れること。お二人ともそれぞれに高校時代、大学時代に自分で考えながらキャリアを歩み、今のお仕事を一緒にされていることに面白さを感じた。自分の進路を考えるいい機会になった」とお礼のことばを述べました。
経歴の積み重ねはひとぞれぞれです。
その都度、その都度、主体的に自分の頭で考えながら進むことが大切ですね。