人生いろいろ
入力日
2024年3月3日
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2月下旬、1年生の家庭基礎の授業で、第一生命保険株式会社の大草力也様を講師としてお招きし、同社が製作したライフサイクルゲームⅢを教材に、消費者教育分野の学習を行いました。
この学習のねらいは「人生のライフイベントを知り、備えについて考える」「消費者トラブルとその相談方法を知る」「社会の構成員の一人として、自ら考え、選択・行動ができるようになる」です。
生徒たちは良いことも悪いことも含めて、人生においては様々なライフイベントがあり将来何が起こりうるか具体的に考えることができたようです。
(生徒の感想)
〇生きていく上で、お金の使い方がどれだけ大切かが分かった。いろいろな選択がある中で、1つ1つを正しく慎重に決めていくことが大事だ感じた。
〇今までなんとなく難しそうだからと避けていたiDeCoや投資信託、新NISAなど楽しく学ぶことができた。現実で問題などに直面した時に困らないように正しい対処法を知っておきたい。消費者生活センターの存在を知ったので困った時には利用したい。
〇普段考えない「家族・保険・契約」などについてこのゲームを通して考えることができた。「住宅購入」や「老後の生活」など先を見通して行動することの大切さを改めて感じた。今日は家に帰ったら学んだことを家族とも話してみようと思う。
〇「こどもの進学」のマスで国公立と私立で学費がかなり違っていて親が「国公立に」という気持ちが少しわかったような気がした。またシニア版では介護費がとても高額でびっくりした。祖父母にはいつまでも元気でいてほしい。