「み~んな待っとっさ!」
入力日
2024年10月3日
内容
1日(火)のことです。事情があってある子が遅れて登校してきました。昇降口で偶然見かけた私は、その子が教室に入りにくいだろうと思って「教室に入る時にみんなに『おはようございます』って言える?」等と話をしながら一緒に教室まで行きました。
その子が教室の後ろの入り口から「おはようございます!」と挨拶をすると、みんなが振り返って「あっ、おはよう!」と口々に返してくれ、その声に交じって「待っとったよ」という声まで聞こえました。「えっ、うれしいなあ。なんて素敵な言葉。誰が言ってくれたの?」と声をかけると、間髪入れず「言わんでもみ~んな待っとっさ!」と返ってきました。それに同意するようにみんなのうなずく様子。
ドラマのようなワンシーンに感動しました。きっと遅れて学校に来た子も安心したでしょうし、うれしかったことと思います。こういうことの積み重ねで学級・学校の雰囲気は出来上がっていくことを実感した一コマです。
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