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研修報告書①
入力日
2023年9月21日
内容
R5.7.16(日)令和5年度佐賀市人権ふれあい学級「心理士から学ぶ『子ども・若者の気持ち』について」
今は、生活をしていく上で、対人関係に困難をかんじる子ども・若者が多く存在しており、支援が必要になっている。そもそも、これまでの日本社会には、「若者」を支援するという文化風土がなく、若者の生活は、「自己責任」という意識が一般的であった。しかし、このため、困難を抱える人々が孤立してしまうという問題があった。H22.「子ども・若者育成支援推進法」が制定され、日本史上初めて若者が法律的に支援対象となった。不登校や引きこもりなども多くなっている。これらは、「本人の努力不足」とされることが多いが、心の病気や発達障害等が原因となっていることも多く、個人の問題ではなく、社会全体で対応していくべき問題である。問題を解決しようとする上で、「こども・若者の気持ちがわかるのか?」という点が議論されるが、「わからない」ということが大前提であり、「わからないけれどわかろうとする姿勢」が大事である。
・聞く(聴く) ・関心を持つ ・押しつけない 。否定的なことを言わない
が基本的な態度となる。社会全体で、関わりをもつことにより、困難を抱えた子どもや若者を孤立させないようにすることが重要である。
~研修を受けての感想~
わかりやすい説明で、とても理解しやすかったです。
特に、子どもや若者の気持ちは、理解できないのが普通であり、わからないことが問題ではなく、わかろうとしないことが問題であるというのが心に残りました。
特に、よく話を聴くことは重要だと感じました。
参加者より
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