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2学期の開始と苦渋の決断
入力日
2021年8月23日
内容
本校では2学期が今日から始まりました。今日、始業式を行うことができたことがとても嬉しいです。というのも生徒たちの4割近くが先日の記録的大雨で床上、床下浸水等の大きな被害があった武雄市や大町町から通学しています。その他浸水被害の多かった白石町などを合わせるとなんと半分以上の生徒たちの自宅が大雨特別警報の出された地域にありました。この厳しい状況がありましたので、8/17からの3年生授業日や特課も中止とし、先週は臨時休校としました。
また、JRについても武雄温泉駅と肥前山口駅間が大雨による復旧作業のために運転見合わせが続いていました。生徒達の4割はこのJR佐世保線を利用して通学しているため、2学期始業式を迎えた本校にとってはまさに今日の運転再開日は幸運な1日となりました。
しかし、この大雨による痛手も大きく、2学期はじめに予定している白高祭の準備が全く行えていないのも事実です。加えて現在、佐賀県でも新型コロナウイルス感染拡大が予想を超えて広がっており、このままでは学校内で生徒たちの安全を守れるのか正直不安も感じています。
このため、今年度は校内で行う文化祭を中止とする苦渋の決断をしました。
初めての両キャンパス合同開催の文化祭に向けて企画を行っていたので私としても大変残念でたまりません。もしかしたら、これからもこのコロナウイルス感染拡大予防のために学校生活に制限が加わることがあるかもわかりません。しかしながら、明日からは生徒達も感染防止対策を徹底して、自分自身と家族や友人や周囲の人たちの安全を守り、9月4日の体育祭に向けて準備をしていきます。
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