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校長あいさつ
学校長あいさつ
今年度(令和6年度)は創立150年目の節目を迎えます。そのような伝統ある学校に勤務できることをたいへん嬉しく、また、誇りに思います。
本校は長きにわたり人権・同和教育の充実、推進に取り組んでおり、また、唐津地区人権・同和教育研究会の事務局としての役割も担い、唐津地区全体の人権・同和教育をけん引する中心校となっています。
ここ数年、コロナ禍で様々な学校行事が制限されてきましたが、昨年度5月からは地元佐志の産業でもある「地引き網体験」や「カサゴの放流」、「ワカメの養殖体験」といった貴重な体験活動をさせていただきました。また、学校外の地域の取組としても、放課後子ども教室、佐志食堂、登下校時の見守り活動など、ようやくコロナ前にあった活動が展開されるようになりました。地域の多くの方々に支えられ、学校も子供たちも本当に幸せだと思います。ありがとうございます。
本校が目指す子ども像は、『自ら「気づき、考え、実行する」子供に』です。これは本校が登録している青少年赤十字の合言葉でもあります。また学校教育目標は、過去2年に引き続き、「自分も他者も大切にするさしっ子の育成」としました。自分を好きになって、友達や家族など周りの人も大切に思いやれる子供、自信をもっていろいろなことに挑戦し続け、予測困難な時代でも、力強く、生き抜く力にあふれた子供を育てていくことを目指します。
4月より職員も新メンバーが加わり、これまでとまた違った“いい味”を出して、チームとしてがんばっていきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
令和6年 4月
唐津市立 佐志小学校
校 長 松竹 寿郎