20190609 唐津市教育の日
入力日
2019年12月15日
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6月の第2日曜は父の日。そして、唐津市教育の日です。これは「家族、地域で小中学校の子どもたちの頑張って勉強している様子を見に行く一日にしよう」とPTAと教育委員会が連携して、平成26年度から始まりました。
佐志小学校では、公開授業2時間のうち1時間は「人権」をテーマにした道徳の授業を行っています。
低学年では、てんびん図や表情図などを使いながら、比べたり、気持ちの変化を考えたりする授業が行われていました。
こうした図を使うことで、気持ちを上手に伝えることができるようになります。
中学年では、学校生活で起こりがちな出来事を題材にしたり、
同級生が病気で亡くなるという実話をもとにした教材を使ったりして、子どもの心に迫る授業が行われていました。
また、グループ・エンカウンターの手法を用いて、活動を楽しみながら友だちの良いところに気づいていく授業もありました。
道徳の授業以外でも、ふだんから取り組まれている授業の一端を見ることができました。
グループで話し合って課題を解決しようとする授業や、2つのグラフを比較して分かることをカードに書いて出し合い、整理・分類しながら考察を深める授業などが行われていました。
また、佐志小では、毎年PTA予算から、入学時にすべての子どもたちに国語辞典が贈られます。この辞書を6年生までしっかり活用している授業もありました。
こうした授業の積み重ねで、子どもたちが成長しているという姿を見ていただける一日になったことでしょう。