20201004 運動会
入力日
2020年10月7日
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第128回を数える佐志小学校運動会。

三密をできるだけ避ける種目や練習の工夫を進めてきました。

そして、いよいよ運動会当日。半日開催で、参観者数の制限をさせていただいたことで、地区テントのない応援風景となりました。

その分、子どもたちの応援席に、ゆとりを持たせることができました。

1回目の給水タイムの後に行われた応援合戦です。

赤組も白組も、それぞれのチームカラーを生かした、これまでにない工夫の見られた応援で、甲乙つけがたい見事な出来栄えでした。

応援席からの応援が盛り上がる団体種目。1,2年生は「玉入れチェッコリ」です。

かわいいチェッコリの踊りと、玉入れが組み合わさっています。

3,4年生は「大玉ころがしリレー」です。3人で力を合わせてトラックを半周ずつ走りました。

自分の身長よりも大きな玉を転がすことは、かなり難しいことです。コースアウトをしてしまうグループもいくつもありましたが、みんなで力を合わせて次のグループへ渡すことができました。

5,6年生は「大玉送り」です。地面に落とさないように、素早く大玉を送ります。

準徒走をカットしたので、団体種目の勝ち負けは、総合優勝を大きく左右することになりました。

得点種目ではない表現種目。1,2年生は「ぐれんげ~佐志の華よ。咲き誇れ!~」でした。

子どもたちの大好きなアニメの曲に合わせ、グラウンドいっぱいに広がって踊りました。

3,4年生の表現は「佐志すせソーラン」です。

手作りの法被を身にまとい、ニシンがいっぱい入った網を船に引き上げる様子を、力強い踊りで表現しました。

5,6年生の表現は「GO! MY WAY!!」です。

これまで何十年と続いてきた「スタンツ」に代わり、行進とダンスによる構成になっていました。

一糸乱れぬ力強い行進の緊張感。それに続いて「GO! MY WAY!!」の曲に合わせたダンスの解放感。この対比が素晴らしかった。

基本的なダンスのステップやジャンプを組み合わせて、伸び伸びと演技していました。

最後のきめポーズもばっちり!

今の子どもたちにとっても合っていて、やり遂げた子どもたちの笑顔も素敵でした。

最後の種目、ブロック対抗リレーです。

各チームから選ばれた選手たちが、全力で走り抜け、心を一つにしてバトンをつないでいくリレーは、応援席の心も一つにする、運動会の最後にふさわしい種目です。

今年の総合優勝は、白組でした。惜しくも勝利を逃した赤組からも、大きな拍手が沸き上がりました。

赤組、白組ともに、精いっぱい競い合い、素晴らしい演技を見せてくれた運動会。

そして、運動会が成功した陰には、それぞれ係を受け持ち頑張った、5,6年生の活躍がありました。

運動会を通して、またひとつ子どもたちの成長を感じることができました。
