20200911 参観日
入力日
2020年9月12日
閲覧数
855
コロナの状況に配慮しながら授業や学校行事をするようになってからおよそ半年。ようやく授業を見ていただく参観日を開くことができました。

参観者も密にならないように、佐志地区と唐房・枝去木地区に参観の時間を分けさせていただきました。

さらに、教室の外からの参観という形でご協力いただき、ありがとうございました。

1年生は、初めての授業参観ということで、子供たちも緊張していたようですが、カタカナの書き順や時計の見方など、熱心に勉強していました。

2年生は、国語「ことばあそび」でした。

「あいうえお」など5文字を使った文作りを楽しみました。

国語では、一つの言葉のいろいろな意味や使い方を集めてクイズを作り、当てっこをする4年生の授業や、6年生の書写の授業もありました。

元気に手を挙げて発表したり、背筋の伸びたいい姿勢で字を書いたりする子供たちです。

6年生のもう1クラスは、社会科の授業でした。ご恩と奉公の関係で結ばれた将軍と御家人の関係を学びました。代々佐志の地を治めた佐志将監さまも、将軍から地頭に任ぜられた御家人でした。

算数の授業です。4年生と6年生は、算数の授業を先生2人体制で行っています。1クラスを2人で教える時はTT(ティームティーチング)授業。今日は、1クラスを2つに分けて、別々の先生が教える少人数授業でした。

3年外国語活動の授業です。話したり聞いたりすることが中心の3,4年生の授業。子供たちの発達段階に合った活発な授業が行われています。

道徳の授業も、多くの学級で行われていました。1年のうちに一度は道徳の授業を保護者の皆さんにもご覧いただく「ふれあい道徳」の取組が、佐賀県内の全ての小中学校で行われています。

道徳の授業をご覧いただくことで、保護者の皆さんと一緒に家庭でも学校でも、同じ方向を向いて子供たちの心を育てていこうと考えられているのです。

コロナ禍の状況下で、話し合ったり、密になったりする時間を最小限に抑え、その分、自分でじっくり考えたり書いたりする時間が長くなりました。そのような状況に対応しながら、日々の授業に向き合っている佐志小学校の先生たちです。
