20200603 授業研究
入力日
2020年6月5日
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子供たちの心を耕したり、考えたり表現したりする力を育てたりすることを目指して、先生たちは1時間1時間の授業に臨みます。授業をする腕を磨くために、先生どうしで授業を見せ合い研究し合うことを授業研究と呼びます。
5月29日に、道徳の授業研究を初任の先生2人が行いました。考えてほしい場面を絵で示したり演技をさせたり、また、表現しにくい心の変化を「心のものさし」を使って表現させたりと、それぞれに工夫のあるいい授業でした。
ちょっとした時間でもいろんな先生にアドバイスを受けながら、指導力を高めている若い先生たち。
級外の先生が自分のクラスの授業をしている間に、隣の学級の授業を見せてもらって学ぶこともあります。
このように若い先生だけでなく、学校の先生全員が同じ授業を見て、佐志小が目指す授業づくりについて研究を深める授業研究会を、6月3日に行いました。
佐志小だけでなく佐志中の先生6名も参観されました。多くの参観者があるので、教室での授業は長時間密な状況を作り出すことになると考え、体育館で行うことにしました。
4年国語。お世話になった人に感謝の気持ちを伝える手紙を書くという授業です。
前の時間に考えた手紙の書き方のポイントをふり返りながら書きました。そして、グループ内で発表し合いました。
友達の発表を聞いての感想やアドバイスを、ふせんに書いて交換し合いました。
友達と交流し合い学んだことを発表しました。
学校で授業で学ぶということは、共に学ぶことを通して自分の考えが広がったり深まったりできるところに意味があります。
授業後の研究会です。先生たちも、今の状況の中でできるよりよい授業づくりを進めています。