20200302 臨時休校前の一日
入力日
2020年3月2日
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新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
今だ感染力や感染ルートが分からず、治療薬が見つからないことが、この感染症の拡大を防止できずにいる大きな原因になっています。
この1~2週間が、感染拡大を防げるかどうかの瀬戸際。それで、全国の学校が、2週間の臨時休校に入ることになりました。
6年生の子供たちは、この2週間で、お世話になった佐志小学校へ感謝の気持ちを伝えるために、卒業プロジェクトを進めていたところでした。
それぞれのクラスに、ごみ箱を配る予定にしていました。
しかし、2週間の臨時休校となったため、6年生が学校に来るのは、卒業式を入れてもあと2日となりました。それで、卒業までにやり残していたことをおこなう一日となりました。
書写の学習のまとめとして、卒業に向かう自分自身の気持ちや座右の銘を、四字熟語で表して書き、掛軸にしました。
卒業式の時に歌う歌の練習と卒業アルバム用の記念撮影をしたり、6年生みんなでドッジボールを楽しんだりしました。
感染拡大が進めば、今日でしばらく会えないことになるかもしれない友達との楽しいひとときを、子供たちはいっぱい楽しんでいました。
それは、在校生も同じです。
春の陽気に誘われて、たくさんの子供たちが運動場や中庭で遊びました。
鬼ごっこをしたり、ジャングルジムで遊んだり、
サッカーやドッジボールをしたり。
これから2週間、できるだけ人ごみの多いところへの外出を控えて、感染から身を守ることを第一に考えて過ごしてください。