20200122 LGBTの授業
入力日
2020年1月23日
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人権・同和教育に取り組んでいる佐志小学校。今日は5年生で「性的マイノリティの人たちの思いについて考えよう」という授業が行われました。
最初に、こうした立場の人たちの生活や思いを語られた動画を見ました。そして、どのような思いで生活されているのか考えました。
そして、こうした立場の人たちが、本当の自分の思いを言えないでいるということが分かりました。そこで、「どうして周りの人に言えなかったのだろうか?」と課題を設定して、じっくり考えることにしました。
グループでそれぞれの考えを共有してから、クラスのみんなとも考えを交流し合いました。
「周りの人と自分が違うということが恥ずかしいから」
「受け入れてもらえないと思うから」
など、いろいろな考えが出ました。
友達の考えを聞いて、自分の最初の考えを深めることができました。
性的マイノリティの人たちのことは、性の多様性を表す言葉として「LGBT」「LGBTQ」などとも呼ばれます。こうした人たちは、13人に1人あるいは100人に1人と調査機関の発表によってばらつきはありますが、多くは自分を表現できないで生活をされているのが現状です。
いろいろな立場の人がいることの理解を深め、思いを受け止め、共に生きることのできる人になることを願っています。