20191118 サガン鳥栖サッカー教室
入力日
2019年12月21日
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サガン鳥栖の選手やユース世代の指導にあたっておられるコーチの4名の皆さんが来校され、5,6年生のサッカー教室が開催されました。
この教室は、サッカーのゲームそのものを教えるのではなく、サッカーにつながる動き方や考え方を教える教室でした。
6~7人ずつのチームに分かれ、1人で走るリレー、2人で手をつないで走るリレー、2人で手をつないだままでボールをけって進むリレー、と少しずつ難しくなります。
最初は「頑張れ!」と応援している子どもたちが、難易度が上がってくると次第に、こうすればもっと速く走れるんじゃないか、と作戦を考え話し合うようになってきました。
2人組でボールを手に持ち、足元のもう1個のボールを蹴りながら走るリレーです。
指導者の方から、こんな話を聞きました。
「ぱっと見て、サッカーの上手そうな男の子が集まったチームがありました。だけど、リレーで勝ったのは女の子のチームでした。そのチームは、自分たちで積極的に作戦を考え、実践していたチームでした」
サッカー教室を通して、スポーツは、個人技だけではない、チームで考え話し合うことが大切だ、ということを子どもたちも学んだことでしょう。