20190707 地域ボランティア活動
入力日
2019年12月15日
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6月23日(日)。「ラブアース2019」に合わせて、幸多里浜に200人以上の地域の方々や子どもたちが集まり、海岸ゴミの清掃活動を行いました。
海岸には、部活動ごとに集まった佐志中学生や、子どもクラブごとに親子で集まった佐志小学生の姿もたくさん見られました。
波打ちぎわから少し離れた、砂丘に広がる草むらの中に、たくさんのプラスチックごみが溜まっていました。こんな小さなごみを食べて、たくさんの魚が死んでいます。それよりもっと小さなごみは、魚の体に蓄積されて、それを知らないうちに人間が食べているのではないかとも言われています。
プラスチックの特性から、静電気や風の力を利用して集められないのかなあ、でも海中に入ったらそれも難しいなあ、などと考えにふけりながら、1時間ほどの清掃活動を頑張りました。
6月30日(日)。佐志小と佐志公民館の間にある、100㎡ほどの三角形の空き地を花壇に変える、花植えボランティア活動が行われました。
佐志校区のお母さんたちのボランティア団体「ネイバース」が中心になって、地域や子どもたちに呼びかけられ、20人以上の参加者が集まりました。
校区グラウンド前から公民館、佐志浜と続く海岸沿いの道路は、自動車だけでなく、朝夕のさわやかなお散歩コースとして、多くの地域の方々が利用する道路になっています。
その道路沿いに美しい花壇ができることで、運転や散歩をする人たちの心も、ほっと癒されることでしょう。
佐志がまた一つすてきな町になりました。
7月7日(日)。佐志浜人工海水浴場に、およそ30人のボランティアが集まり、海岸清掃活動を行いました。
佐志小からも、10人以上の子どもたちが集まりました。松原の中のゴミや雑草も集めました。
1時間余りで、ボランティア袋50袋分のゴミや雑草を集めることができました。夏の海水浴シーズンを前に、地域の新しい憩いの場所となった佐志浜人工海水浴場を、きれいにすることができました。
6~7月に続いた地域美化等のボランティア活動に「少なくとも1回は参加してみませんか」と呼びかけたところ、延べ100人もの子どもたちが参加してくれたことが分かりました。「きれいになったから気持ちがいい」と、参加した子どもの一人が活動のふり返りで話してくれました。こうしたボランティアの心が、子どもたちの中で育っています。