令和7年4月8日（火）に入学式を行い、新入生240名は真新しい制服に身を包み、希望に満ち溢れた元気な様子で登校しました。式では、緒方康二校長先生が入学許可の宣言をされた後、新入生代表の生徒が宣誓文を読み上げました。

　校長先生の式辞では、新入生へ次のようなことを伝えられました。
　『 本校の校訓である「誠実・努力」は、自らの生き方を模索し、目標や夢に向かって、挑戦し、失敗や挫折をしてもそれを糧として、誠実に努力をすることに、学びの本質があり、共に生きていく喜びがあることを示しています。先輩方が築き上げてこられた伝統の重みをしっかりと理解し、三年間、さらに伝統を繋ぎ、築き上げてくれることを期待しています。 皆さんの未来は無限の可能性に満ちています。 大切なのは、常に自分の頭で考え、自分で決めて、行動し、 自らを信じて挑戦することです。 困難に直面したときには、周囲の助けを借りることを恐れず、失敗しても、何度でも顔を上げて挑戦するのです。 友人や先生、そして地域の方々との出会いや経験から互い に多くのことを学び、どう生きるかを考えながら、共に生 きていく「心」を育んで欲しいと思っています。 本校で様々な経験をしながら互いに「心」を磨き、一緒に 夢を叶えようではありませんか。』

　佐賀商業の伝統を引き継ぐ新入生の入学を教職員・在校生一同、心より歓迎しております。今日の気持ちを忘れず充実した高校生活を送ってほしいと思います。