毎日農業記録賞 高校生部門 優秀賞受賞
入力日
2020年12月8日
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第48回毎日農業記録賞(毎日新聞社主催、農林水産省・文部科学省など後援)の審査結果が発表され、農業科学科2年の陣内力稀太くんの作品「日本一のきゅうり農家に」が優秀賞に輝きました。この賞は、全国1300点以上もの応募作品の中から、上位10名に贈られる賞になっています。
毎日農業記録賞は、「食」「農」「農に関わる環境」への関心を高めると共に、それに携わる人たちを応援するために、昭和43年に創設されました。各都道府県単位の「地区審査」、毎日新聞4本社ごとの「ブロック審査」で上位作品を絞り、2回にわたる中央審査で各賞が決定されます。
この作品の中で陣内くんは、きゅうり農家の長男として幼い頃からきゅうり栽培の手伝いをしてきた経験と、本校での専門的な学びをさらに発展させ、将来は日本一美味しいきゅうりを作りたいという夢を熱く語っています。
このことが書かれた記事は、11月18日(水)毎日新聞朝刊に掲載されています。
農業科学科2年 陣内力稀太くん 担任の先生から受賞の報告を受けたとき、まさか自分がこのような大きな賞を受けると思っていなかったので、大変驚きました。家族も本当に喜んでくれ、とても嬉しかったです。この作品を仕上げるために約1ヶ月かかりましたが、その努力が報われた気がしています。 作品の中でも書いたように、祖父と父の後を継ぎ、誰もが「美味しい」と言ってくれるきゅうりの栽培をできるよう、これからの高校生活をより充実したものにしていきたいと思います。 |