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令和2年度 卒業生からのメッセージ

就職先・公務員・国立大学に合格して

 農業科学科3年 T・T 進路先:佐賀大学農学部

 私はSGコースを選択し、海外研修やSG課題研究などの活動に取り組みました。海外研修では、海外の人と積極的にコミュニケーションを取ることで、苦手な英語を克服することができたと同時に、より英語力を高めたいと思うようになりました。また課題研究では、日本の農業と海外の農業を比較しながら研究を進めました。その中で、同じアジアの国でも「発展途上国」と呼ばれる国々は、農業の技術が進んでいないことが分かりました。これらの学びから、将来はJICAに入り海外で支援活動を行いたいと考え、佐賀大学農学部への進学を志しました。私は在学中、資格取得や生徒会活動、ボランティア活動など様々な活動に取り組んできました。これら多くの経験が、今の自分の糧になっていると確信しています。これからも挑戦する気持ちを忘れず、将来の夢を叶えるため、努力していきたいと思っています。

農業科学科3年 K・A 進路先:トヨタ自動車株式会社

 私は佐賀農業高校に入学したときは、トヨタ自動車に行きたいとは全く思っていませんでした。高校3年生になり、進路に迷っていたとき、先生から勧められ、トヨタ自動車に行くことを決意しました。トヨタ自動車は、「世界のトヨタ」と言われるほど、世界的に有名な企業です。進路先を決めたものの、初めは自分が本当に入社試験に合格することができるのか非常に不安でした。しかし、過去問を必死に解いたり、数多く面接練習を行ったりと、できる限りの努力をしました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、入社試験自体も例年と異なることがありましたが、どんな事態にも臨機応変に対応できるよう準備を重ねました。勉強や練習は確かにとても苦しいものです。しかし、やればやった分だけ自信になります。一度決めたことは曲げず、最後まで頑張る姿勢をこれからも持ち続けていきたいと思います。

食品科学科3年 K・K 進路先:西九州大学健康栄養学科

 私は中学生の時から食品に興味があり、佐賀農業高校に入学しました。高校で食品について様々なことを学び、この学んだことを活かせる食品関係の仕事に就きたいと思うようになりました。就職先を探す際、「誰かの美味しい思いに」というコンセプトの友桝飲料を知りました。私はその言葉に惹かれ職場見学に行ったり、ホームページで会社について調べたりしました。しかし私はとても緊張する性格で、入社試験に大きな不安がありました。そこで、特に面接の練習を人一倍頑張りました。最初は声が小さかったり、言うことを間違えたりと、思うような面接をすることができませんでした。しかしそれでも、先生方やOBの方のところに何度も足を運び、指摘されたことはメモを取りながら、改善に努めました。その結果、本番では緊張しながらも、自分の言いたいことをはっきり言うことができました。入社後は向上心を持って働いていきたいと思います。

環境工学科3年 H・Y 進路先:佐賀県庁

 私は公務員になるという中学生からの夢を実現させるために、佐賀農業高校に入学しました。2年生の1月から毎日、朝の特課と家庭学習に励みました。夏休みや体育祭の時期も、他の人が進路を決めて遊んでいる中、専門科目の補習を受け、対策に取り組み続けていました。二次試験の面接対策では、自分が受ける自治体のことについて徹底的に調べ、何度も練習を行いました。私は、部活動の野球部で主将を務めたり、SGH活動の一環で海外フィールドワークに行ったりと、高校3年間で多くの経験を積んできました。そのため、面接で話す内容も充実させることができ、自信を持って本番に臨むことができました。勉強はした分だけ身に付き、面接練習はそれまでの経験が役に立ちます。試験を受けるにあたり、多くのことに挑戦して自分の経験を増やすことの大切さを実感しました。これからもチャレンジ精神を忘れず、努力していきます。

環境工学科3年 T・K 進路先:マツダ株式会社

 私が受験したマツダは自動車会社の中でもトップクラスの会社であり、採用試験の倍率も高かったです。合格に向けて、面接と筆記問題への対策を入念に行いました。特に私が力を入れたのは面接練習です。会社について調べることや自分の体験を話すことができるのは当然で、最も大事だと思ったのはできるだけ多くの先生方に面接の指導を受けることでした。面接はする人によって、質問内容も質問の仕方も異なります。そのため、たくさんの方に面接練習をお願いし、色々な種類の質問をしてもらうことで臨機応変さを鍛えることができました。実際に試験を終えてみて、自分の引き出しを多く持っておくことの重要性を感じました。会社についての知識を増やすことはもちろん、学校行事やボランティア活動などにも積極的に参加しておくことで、自分を強くPRできます。今までやってきたこと、挑戦してきたこと一つひとつが自分の武器になります。これからもその気持ちを忘れず、資格取得や技術力向上に励んでいきたいと思います。

 


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