佐賀さいこう!企画甲子園 本選
入力日
2021年2月17日
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12月13日(日)、佐賀城本丸歴史館にて、「佐賀さいこう!企画甲子園」の本選が行われ、農業科学科2年の代表5名が優秀企画賞を受賞しました。
「佐賀さいこう!企画甲子園」は、高校生が佐賀を誇りに思い、さらに発展させていくためのアイデアを募ったイベントです。様々な分野から佐賀を盛り上げようとする企画がなされ、県内各地から全65チームが応募、一次、二次予選を勝ち抜いた上位8チームが、本選にて最終プレゼンテーションを行いました。審査員は、山口祥義知事をはじめ4名が名を連ねました。
本校からは、白石町の特産品である「白石たまねぎ」を用いた企画で本選出場を果たしました。生徒たちは学習や部活動などに追われながらも、多くの方に協力をいただきながら実験を行ったり、放課後遅くまで残ってプレゼンテーションを作成したりと、この日のために準備を重ねてきました。当日は非常に緊張した様子でしたが、審査員を目の前に堂々とした発表を行いました。審査員の方からもお褒めの言葉をいただき、これまでの努力が報われたことに非常に喜んでいました。優秀企画賞は副賞として、サガン鳥栖の選手のサイン入りユニフォームとグッズをいただきます。
〈企画内容〉
新型コロナウイルスの影響で学校給食の中止や外食産業の低迷などが続き、大量に廃棄されてしまった「白石たまねぎ」。着目したのは、近年手軽な商品への需要の高まりから普及が進む冷凍野菜。「白石たまねぎ」を冷凍すれば、農家にとっては規格外の玉ねぎの使用により、食品ロスの削減につながり、家庭では面倒な下処理や煮込む時間を短縮でき、利便性が得られると考える。