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令和4年度 2学期
『 天高く 馬肥ゆる秋 』
令和4年11月10日(木)
秋の素晴らしさを表している有名な諺です。秋の季語や時候のあいさつに使われたりしますね。
この諺から、爽やかで気持ちのよい秋空や広い草原を翔る馬など、のどかな光景がイメージできます。
『天高く』は空気が澄み渡り、空が高く感じられる秋空のこと。
『馬肥ゆる』は馬も食欲が増し、肥えるような季節のこと。
また、「 秋高気爽 」という四字熟語もあります。
ちなみに秋の空が高く感じられる理由は、「雲の高さの違い」です。
夏の雲:積雲は、高度がさほど高くない下層雲(約2000m以下)。背の高い積乱雲でも雲の底が低い。
秋の雲:巻雲や巻積雲は、高度が最も高い上層雲(約10000m前後)。
それに加えて、秋は空の透明度が高くなることもあり、夏に比べると高く感じます。
何をするにしてもいい季節です。いろんなことに挑戦して、実りの秋にしましょう。
『 自転車交通安全教室を実施しました 』
令和4年10月20日(木)
佐賀県交通安全協会の森永様、佐賀県警の井手様、大久保様をお招きして、
自転車交通安全教室を実施しました。
はじめに井手様から、「手をあげて道路を渡ること」、「道路では遊ばないこと」、
「自転車に乗るときはヘルメットをかぶること」などの基本的な安全について講話をして
いただきました。その後は自転車シミュレーターの体験と交通安全ビデオの視聴を行いました。
自転車シミュレーターでは、日常で遭遇しそうな危険な箇所がいくつも設定されていて、
どの生徒も丁寧に周りを確認しながら取り組んでいました。
交通安全ビデオでは、自転車に乗る前の点検の方法や、事故が起こりやすい場面などが
わかりやすく解説されていて、みんな真剣に学習していました。
今回の教室をきっかけに、改めて交通安全の重要さに気づくことが出来ました。
協力いただいた皆様、ありがとうございました。
『 パントマイムが来たよ(^_^)v 』
令和4年10月13日(木)
「青少年劇場巡回公演」の一環として、はせがわ天晴さん一行の「マイムの時間」として公演が行われました。
体を使った滑らかな動きが、「壁」や「風」、「エスカレーター」など本物がそこにあるような錯覚を受けます。
また、パントマイムの動きに加え、演者のはせがわさんの豊かな表情が、ろう学校の児童生徒にも状況と心情が
スムーズに理解できたようです。
体験ワークショップでは、「できそうでできない。でもやっていて楽しい~パントマイム教室」のとおり、もどかしいような、
でも楽しい。自然と笑顔になる体験ができました。
30歳~80歳までの”あるお父さん”の人生では、今までとこれからの人生を想像することができる感動パントマイムでした。
他にも曲芸、マジック、バルーンなど盛りだくさんのビックリ芸を見ることができました。
とても楽しい時間をありがとうございました。
『 彼岸花(ヒガンバナ)のお話 』
令和4年9月21日(水)
猛暑というか、酷暑だった夏が過ぎ、秋分の日を迎えようとしています。
朝晩の涼しさを感じれば、季節はしっかり進んでいるんだと思います。
気温や昼夜の時間を感じ取った虫や花たちも、次に来たる季節の準備をしているでしょう。
さて、秋の彼岸の頃に咲く花と言えば、「彼岸花(ヒガンバナ)」です。
毎年、秋分の日に合わせたように、本当にタイミングよく顔を出してきますね。
別名を曼殊沙華(マンジュシャゲ)といい、仏典に由来するとか。 「天上の花」という意味を持っています。
「赤」だけでなく、「黄」や稀に色素がない「白」の花もありますよ。
古くは中国から伝わり、畔や土手に人工的に栽培されていったようです。
花が細長いため 、見た目はややさみしい感じもしますが、それがまた趣深いのかもしれません。
ただ、注意が1つ! 全草有毒なので取り扱いにはご用心ください。
『 就業体験発表会 高等部 』
令和4年9月9日(金)
高等部では、毎年6~7月に生徒全員が2週間の就業体験を行っています。その総仕上げとして、就業体験で学んだこと、
感じたことなどを各自がまとめて、9月9日(金)に発表会を行いました。
当日は、就業体験でお世話になった事業所や施設からも来賓して参加していただきました。
生徒は、自分が携わった仕事の内容や、褒められたところ、反省点、今後の課題などを緊張した面持ちながら、しっかりと
プレゼンテーションを行うことができました。
また、発表会後は聴覚障害や聴覚障害教育についての理解を深めてもらい、就労への支援につなげていくことを目的として、
企業向けの学校説明会も併せて実施しました。
今後とも聴覚障害の理解啓発に取り組み、本校卒業生の進路保障に役立てて行きたいと思います。
コロナ禍の中で、本校生徒の就業体験を引き受けていただいた事業所の皆様、有り難うございました。