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第6回佐賀義務教育学校連絡協議会
入力日
2020年1月8日
内容
小中学校を統廃合して9年間の小中一貫教育を行う新しい学校種「義務教育学校」が制度化されて4年がたちました。全国では、令和元年5月1日現在94校となりました。佐賀県では、九州初の「義務教育学校」大町ひじり学園と多久市・伊万里市・玄海町( 多久市立東原庠舎東部校・中央校・西渓校、伊万里市立南波多郷学館、玄海みらい学園)で県内6校設置されています。現在、2市2町の教育長と義務教育学校長等により佐賀義務教育学校連絡協議会を設置し、義務教育学校の運営や小中一貫教育の推進について連携を図っているところです。会長には、大町町教育長が就任しています。
令和2年1月6日(月)玄海みらい学園において、2市2町の教育長等、6校の学校長副校長が参加して6回目の情報交換会が行われました。今回は、学年1クラス規模の義務教育学校と学年2クラス以上規模の義務教育学校の2つのグループに分かれて、「教職員の義務教育学校文化の構築への課題と取組」をテーマにグループ討議を行いました。
<グループ討議された主な内容>
義務教育学校立ち上げ時の学校理念の継続、ブロック・ステージ制(4・3・2制)の充実、小学校文化・中学校文化の融合、生徒会・児童会の融合、制服問題、人事異動、校内担任配置、教職員の意識改革、小中一貫した生徒指導、教職員の働き方改革、授業研究・校内研究の進め方、職員会議の簡素化、乗り入れ授業の促進、小学部の教科担任制の推進、部活動運営、学校行事の工夫、地域との連携、義務教育学校運営における制度上の問題点、9年生の目指す生徒像、7年生のリーダー性の育成等
各グループで熱心な討議がなされ各義務教育学校では多岐にわたる課題がありました。共通する悩みも多くしっかり共有できました。また、様々な効果的な取組もなされていました。大町ひじり学園も他校を参考にしつつ、取組の結果をしっかり検証しながら持続可能な義務教育学校の運営を進めてまいりたいと思います。
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