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後期課程 防災講話
入力日
2021年9月12日
内容
このたびの豪雨災害で被害にあわれた皆様方に心からお見舞い申し上げます。
大町ひじり学園は、令和3年度学校安全総合支援事業(災害安全)の文部科学省指定校です。今回の災害前も保護者引き渡し避難訓練や9年生による段ボールベッド設置体験等が行われていたところです。
今回の災害では、8年生が一時期避難所となっていたひじり学園武道場と小学部体育館の片づけをしてくれました。また、希望中学生による災害ボランティアを実施してくれました。被災民家の片付けの手伝い、フリースペース「ペリドット」の運営の手伝い、各避難所の消毒作業等に従事してくれました。ありがとうございました。
9月10日(金)には、中学生対象の福岡県朝倉郡東峰村九州北部豪雨被災体験者 和田晴輝さん(学校安全総合支援事業学校安全アドバイザー)による講話が行われ、土石流の恐ろしさ、避難の重要性、自分達にできること等を学びました。また、特別に編成されている中学生防災リーダーは講話の後、少人数で和田さんと対話する時間を持ちました。今回の被災で、児童生徒はさらに防災意識も高まっていくものと思います。また、大町町の地域の一員として何ができるか何をすべきかしっかり考える機会が再び訪れたように思います。
大町町教育委員会では、児童生徒の防災意識の高揚に向け、今後も覚悟を持って防災教育を強く推進していきます。
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