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大町町情操教育推進事業
入力日
2020年1月15日
内容
大町町第二期教育大綱「絆」 (平成31年4月)3基本構想(1)教育の充実では、「子どもたちが生きる力を身につけ、個性や創造性を伸ばし、次の世代を担う人材として成長することができるよう、就学前教育の充実を図るとともに九州初の義務教育学校、大町ひじり学園の特性を生かして、小中一貫教育とコミュニティ・スクールの取組の充実を図りながら、学力向上と情操教育を推進し、ふるさと大町を愛し誇りに思う子どもを育てます。」とうたっています。情操教育の推進は、水川一哉町長の選挙公約です。町長は、常々「大町ひじり学園の児童に、芸術やいわゆる『本物』に触れる機会を確保し、情操教育を推進したい。」と述べています。
そこで、大町町教育委員会では、大町ひじり学園でプロの芸術家による演劇や音楽の鑑賞会を教育課程に位置付けるとともに、大町町情操教育推進事業を平成29年度から実施しています。この事業は、小学3年生から6年生に『本物』に触れる機会を設定し、その活動に、1人1,000円補助するものです。
この事業を使って、小学3年生から6年生は、様々な体験学習を行うことができています。
<これまでの『本物』に触れる体験>
科学館学習、唐津曳山展示場見学、有田焼絵付け体験、博物館見学、原爆資料館見学、原爆語り部講話、放送局見学、クリーンセンター見学、自動車工場見学、造船所見学、醤油工場見学、黒髪山登山、飯盒炊爨、大浦天主堂見学、グラバー園見学、ショッピングモールバックヤード見学、パン工場見学など
この他、過去には、山形交響楽団演奏鑑賞や元メジャーリーガー石井一久さんキャリア教育講演会も行われました。
<成果>
児童の感情や情緒を育み、創造的で個性的な心の働きを醸成し、道徳的な意識や価値観を養うことができました。
今後も教育委員会では、知性と感性の調和のとれた心身ともに健全な児童生徒を育成するために、豊かな情操を養う教育を推進してまいります。
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