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令和4年度第2回学校運営協議会
入力日
2022年7月8日
内容
令和4年7月7日(木)、今年度2回目のとなる学校運営協議会が開催されました。
報告事項として、夏休み行事について学校から紹介がありました。その際、「夏休み中に授業日を設け、そこに給食を提供できるようになったが、これも学校運営協議会での熟議・後押しのおかげ」と学校側から感謝の意も述べられました。
また、煉瓦館、聖太鼓、地域おこし協力隊、教育委員会、婦人会、区分館から、子供たちに活躍の場を与える行事予定について、それぞれ紹介がありました。
そして、会は、今回の主題【校則についての熟議】に入りました。校則については、大町ひじり学園生徒会において、現在進行形で議論されているテーマでもあります。
ひじり学園の大島教諭から、特異な髪形の例を画像で示し、問題提起がなされました。その際、二つのテーマが与えられました。
- 「特異な髪形とは?」
- 「男女の制服の自由化は認めるべき?」
このテーマに沿って、ひじり学園の先生方を各グループに交えた5人ほどの小グループを作り、意見を述べ合いました。性や年齢、仕事も経験も違う委員それぞれの感じ方・考え方を伝え合う時間は、大いに盛り上がりました。
・将来の入試や取引先との仕事のときなど、目立ちすぎるのは、よくない
・感性は時代とともに変わる
・特異な髪形に、小学生だとかわいいと感じるが、中学生だと違和感を覚える
・個性は一定の規制の中から生まれる
・校則として、髪染や剃りはNG。髪の長さは自由でいい
・教師は髪型や身なりから、生徒の心の状態を見ている面もある
・女子はスカートの下に短パンをはいており、健康上からもズボン制服があるといい
・男女ともにスラックスを制服を標準にして、スカートを選択制にしてはどうか
などなど。
意見交換をすることにより、一人では広がりえなかったところまで発想が広がり、改めて話し合うことのよさを感じた時間となりました。
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