「道金町(どうきんまち)」の名前
入力日
2019年10月4日
内容
昔、黒髪山で村人を困らせていた大蛇を退治に来た源為朝の共をした「 國広徳房 (くにひろのりふさ) 」がその褒美にこのあたりをおさめることになったが、大変に村人に慕われたので名前を「藤原道近」と改めてずっとここで暮らすことにした。道近は人々から「どうきんさん」と一層慕われ、やがて人々の家が増え、道近町が道金町と言われるようになった。どうきんさんが亡くなった時、悲しんだ人々は極楽寺というお寺を建て、近くの谷にハスの花をたくさん植えた。どうきんさんのお墓は中学部体育館周辺の小さな塚だと伝えられている。
文化財専門員:ケンジロウ
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