家庭教育宣言(大川内小育友会)

家庭教育宣言

 現在、子ども達の情報ツールは、メールから無料通信アプリを使ったものに移っています。この無料通信アプリ等は、速読機能、グループ機能等があり、「通信のし過ぎによる睡眠不足」「誤解による人間関係の悪化」「閉鎖的ネット空間におけるいじめ」「個人情報の流出」などトラブルが続出しているのが現実です。

 この社会現象は、大川内小の子ども達にもあてはまる事だと思います。このようなスマホ時代の脅威に対する予防策や対応策を考えることは、喫緊の課題であります。

 私達は、ここに決意を新たにし、子ども一人一人の生活権や学習権を守るため、次の決議事項を、家庭において親子で確認することを宣言します。

《決 議》

一、原則として、子どもにスマホは持たせない。

一、DSやiPhone、ゲーム等の無料通信アプリ等によるコミュニケーションを極力さけるようにする。

  ※通信機器による対話が誤解を生むことを子ども同士に共通理解させることで、人間関係の悪化から子どもを守る。

一、無料通信アプリ等の自宅での使用はリビングに限定し、夜9時から朝6時までは、保護者に預けるようにする。

  ※既読しない、書き込まない時間を子ども同士に共通理解させることで、通信にはまった睡眠不足から子どもを守る。

一、 通信内容は、いつでも親が確認できるようにする。

  ※親が見ていることを子ども同士に共通理解させることで、ネット空間におけるいじめから子どもを守る。

一、 食事中、人と話している最中、勉強時間中、歩行中、自転車運転中は使用しないようにする。

※使用のルールを子ども同士に共通理解させることで、子どもの家庭での生活権や学習権を守る。

 

平成29年5月2日

大川内小学校育友会総会


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