令和7年4月 大川・松浦の地に新しい義務教育学校が誕生します!
入力日
2023年11月9日
内容
明治5年6月に多久の儒学者の草場船山先生を招いて、この大川の地に「本立堂」が開校して今年で152年。大川小学校は、これまで大川町の人々に支えられながら、歴史を刻んできました。この大川小学校は児童数の減少などのため、令和6年度で長い歴史に幕を閉じます。そして、令和7年度より、大川小学校、松浦小学校東陵中学校が統合して新しい義務教育学校が誕生します。今、大川小の閉校と新しい義務教育学校の開校に向けて地域の方とともに準備を進めているところです。新しい義務教育学校が子どもたちや地域にとって希望ある学校になるよう今後も地域や保護者の方とがんばっていきたいと思います。
今の東陵中学校を改修して新しい義務教育学校になります
〇義務教育学校とは・・・
義務教育学校は小学校から中学校の義務教育を一貫して行う学校のことです。小学校 から中学校までの義務教育を一貫して行うことにより、学校教育の多様化や弾力化を進 めることができます。以前からある小中一貫校と違うところは、小学校と中学校の区別 がないことです。新しい学校の姿はこれから検討していくことになりますが、他の義務 教育学校の例では学年の呼び方は1年生から9年生としているところが多いようです。義務教育学校は次のようなメリットがあるといわれています。
・児童生徒の異学年の交流ができる
・中学校の先生と小学校の先生の乗り入れ授業ができる
・中1ギャップが解消できる など※中1ギャップ・・・中学校に進学した際、環境が大きく変化することで学校になじめなくなる生徒が出る事を表した言葉です。
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