令和6年10月17日 永井博士の意志を引き継いで
入力日
2024年10月21日
内容
「玉の緒の 命の限り 吾はゆく
しずかなる 真理探究の道」
「大川の 埜山(のやま)は みねど
梨の実の 甘きに想う ゆたかなる里」
この2つの詩は、昭和25年修学旅行で永井隆博士を見舞い、梨を贈った大川中学校の生徒たちに博士から送られたものです。
10月21日(月)に6年生が永井博士について学びました。当日は地元在住で大川小学校の元校長先生に話をしていただきました。
先生は、永井博士の生涯をたどりながら、永井博士の生きざまについて話してくださいました。そして、
「「ゆたかなる里」とは何を意味するのか、みなさん考えてみてください。」
という言葉を投げかけて話を締めくくられました。
大川中学校の生徒たちが見舞った際、永井博士は、病床から上半身をもたげ、
「皆さんは若い、これからの平和日本を築く宝の子供です、しっかり勉強してください」
と激励の言葉をくださったそうです。
長い年月が経ちますが、子どもたちは今でも大川町そして日本の宝です。
子どもたちには永井博士の2つの詩に込められた想いを大切にして、これからもがんばってもらいたいと思います。
6年生は、12月の長崎修学旅行で永井博士が暮らした如己堂を訪れます。
永井博士の生涯をたどりながら話をしていただきました。
当日は、ケーブルテレビが取材に来られました。
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