木下航志さん スクールコンサート
入力日
2024年6月4日
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6月4日(火)3時間目、木下航志さんのスクールコンサートを開きました。
1989年5月8日、鹿児島に生まれた木下航志さん。現在35歳のシンガー・ソングライターであり、2歳の女の子のお父さんでもあります。
航志さんは、未熟児網膜症のため、生後1ヶ月で全盲であることが判明。どんな物を与えてもそれで遊ぶことの長続きがしなかった中、おもちゃのピアノを与えた時だけは違いました。いつまでもそのピアノを弾き続けたそうです。そして、4歳のとき買ってもらったピアノで本格的にクラシックを弾き始め、8歳にしてその時出会った佐賀県の小学校教諭の支援の下、鹿児島でストリートライブをスタートさせました。
また、昨年、指定難病「副腎白質ジストロフィー」と診断され、唯一の治療法として骨髄移植手術を告げられました。けれども、難病を乗り越え、治療中ではあるものの、ライブをやることの許可が出たこの5月から活動を再開。力強さの中に透明感のある美しい歌声を届けています。
そんな航志さんが相知小学校にも来てくださいました。生きる勇気を与えてくれる魂のピアノと歌声を全校で鑑賞し、感動しました。
航志さんの素敵な伴奏に乗せて、「相知小学校校歌」と「にじ」を歌ました。
最後は、一人ずつ握手をしてくださいました。
素敵な時間を過ごすことができました!!
6月6日(木)佐賀新聞に掲載されました♪