
学校長のあいさつ
学校長のあいさつ
日新小学校のホームページへようこそおいでくださいました。ありがとうございます。
この4月より日新小学校の校長を仰せつかりました小田島ひとみと申します。
令和7年度は、24学級、全校児童378名でスタートしました。毎日、元気な子ども達のあいさつの声が響いています。
様々な文化や歴史が息づく、伝統あるこの日新小学校で、校長として務めさせていただくことを大変うれしく思っております。
さて、日新小学校には3つのシンボルがあります。校歌にも歌われる、反射炉、藤の花、少年の像は、教育に必要な「知・徳・体」のシンボルとして、子どもたちや、地域の方によってその精神が育まれ、引き継がれてきました。
私は、子ども達の輝く瞳が大好きです。「わかった!できた!」「やってみたい!」「おもしろい!たのしい!」そのような時、子ども達はきらきらと瞳を輝かせます。そのような子ども達の姿をこの日新小学校で多く引き出せるよう校長として全力を尽くして頑張ります。
「みんなでつくる学校」「みんながたのしい学校」であるために、子ども達が自分に自信をもちながらいろいろなことにチャレンジできるように、そして、3つのシンボルを目指し子ども達が成長できるように、全職員一丸となって努めてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様、どうぞこれからも、温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
「あ・そ・べ・や」でみんな輝く日新の子・・・ひとりひとり みんなが輝く 日新小をめざして・・・・
令和7年4月
学校教育目標
「ふるさとを愛し、心まことに行動する 日新の子の育成」
◇校名「日新(にっしん)」
中国の四書の一つ「大学」の文中に、次のような記述があります。
湯(とう)の盤の銘に曰く、「まことに日に新に日日に新にして、又日に新なり。」
この銘の「日に新なり」をとって、校名にしたと言われています。湯の盤の銘は、殷(いん)の時代の湯王が、常に身辺に置いてものを入れた器に、自らを戒めるために彫った座右の銘で、「人は、毎日毎日新しくならなければならない。日日自分の徳を磨き、行いを慎んで、絶えず向上をめざして、努力してこそ・・・」と言うことである。
(日新小学校百周年記念誌「日新」から)
◇3つのシンボル
文化を拓く反射炉、ゆかしくにおう藤の花、おおしい姿の少年の像、と校歌にも織り込まれています。知・徳・体の象徴でもあります。
〇反射炉 <佐賀の先人に倣って、文化を拓く豊かな知恵と優れた技を身に付けさせたい>
日本で初めて鉄製大砲を鋳造した築地反射炉(ついじはんしゃろ)。その遺構が校地内にあるとされており、現在調査中です。校庭東側に設置された反射炉模型の横には、24 ポンドカノン砲(復元)が据えられています。同じ佐賀市にある三重津海軍所跡が、世界文化遺産に登録されたことを受けて、県内外から反射炉見学においでになる方が増えています。
〇藤の花 <藤の花のような清い心と素直さを伸ばしたい>
明治 45 年に、現在の場所に学校が建てられました。藤の木はその時からのもので、 本校の歴史と共に生き続けています。春になると、見事な花を咲かせてくれます。
4月には、地域の方々のご協力で、藤の花茶会が開かれます。
〇少年の像 <心身共に明るく健やかに育ってほしい>
昭和の初めから校技として引き継いできた「相撲体操」をかたどったものです。本校敷地内には土俵があり、「相撲大会」も伝統行事として毎年行っています。
佐賀県初の大関「佐賀ノ花関」は、本校のご出身です。
日新の子どもとしての誇りをもって育つよう、「チャレンジとリレーション(良好な人間関係)」を大切に日々の教育活動を進めてまいります。よろしくお願いいたします。