ほうれん草(そう)の品種(ひんしゅ)には「東洋(とうよう)種(しゅ)」と「西洋(せいよう)種(しゅ)」があります。「東洋種(とうようしゅ)」は、葉肉(はにく)が薄(うす)く、葉(は)が細(ほそ)くて先(さき)がとがっていて切(き)れ込(こ)みがあり、根本(ねもと)が紅色(べにいろ)な所(ところ)が特徴(とくちょう)です。アクが少(すく)なく歯切(はぎ)れがよく淡泊(たんぱく)な味(あじ)で「おひたし」などに適(てき)しています。「西洋種(せいようしゅ)」は、葉(は)が丸(まる)みをおび、東洋種(とうようしゅ)とくらべて葉(は)に厚(あつ)みがあるのが特徴(とくちょう)です。葉(は)が肉厚(にくあつ)なので「炒(いた)め物(もの)」などの高温(こうおん)で調理(ちょうり)する調理法(ちょうりほう)に適(てき)しています。 |
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