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youtube授業理科〈温帯低気圧の図を覚えよう!〉
温帯低気圧の図を覚えよう
日本付近に発生する温帯低気圧の構造を図にかいて覚えましょう。
初期条件は2つ、暖気と寒気の場所と低気圧が反時計回りということだけです。
では最初に低気圧の風の吹き方を見てみましょう。
地球の自転の影響で北半球では風は進行方向の右にずれるため(南半球は左)渦を巻きます。
では最初に高気圧・低気圧の風について次の動画を見てください。
動画:高気圧・低気圧の風 高気圧と低気圧の風の吹き方です。
では、温帯低気圧の構造について説明します。
ノートを用意して一緒に描いてみましょう。
動画は2回に分けていますのでわからなかった場所は動画を見直してください。
まずは低気圧を上から見た図です。
動画:温帯低気圧1 温帯低気圧に伴う前線のでき方、上から見た図です。
次に低気圧を横から見た図です。
動画:温帯低気圧2 温帯低気圧の前線付近の断面図、できる雲や雨の特徴、横から見た図です。
最後に前線に伴う天気の変化について説明します。
皆さんも、急に寒くなったと思ったら激しい雨が降った、という経験ありますね。
雨の降り方に激しい雨とおだやかな雨があることも知っていると思います。
前線通過に伴う 気温・天気・風向の変化について説明をきき、自分の経験と照らし合わせましょう。
動画:温帯低気圧3 前線通過に伴う変化
温帯低気圧の構造は暖気・寒気の場所と低気圧の風の吹き方からシミュレーションできます。
順を追って図を描いて各部の名称や特徴等を書き加えましょう。
なぜそうなるのかも考えながらかきましょう。
発展問題 南半球の温帯低気圧は寒気・暖気が南北で逆、低気圧の風の吹き方も時計回りで逆になります。
どのような構造になるか考えて書いてみましょう。( 入試問題でみたことはありませんが )
皆さんが温帯低気圧の構造を描いたものを紹介したいと思いますので、かけた人は写真を送ってください。