学校長挨拶

学校長挨拶

 

本校は、旧制佐賀県立三養基中学校として1920年に開校して以来、「三養基」の名を守り、地域に愛され、信頼される学校としての歩みを続け、昨年度末をもって満100歳を迎えました。本年9月開催予定の創立100周年記念式典の準備を進めつつ、「伝統の継承、未来への創造」をスローガンに、日々の教育活動に取り組んでいるところです。真面目で素直な生徒が多く、生徒たちは、落ち着いた雰囲気の中で学業に勤しむとともに、運動部、文化部とも、大変活発に取り組んでいます。休み時間には元気な笑い声も聞かれ、程よく自然の息吹を感じられる環境の中、伸びやかに高校生活を送っている様子が窺えます。

 本校の伝統としては、校訓の「質実剛健」のとおり、飾らず心身逞しく、それぞれの目標に向かって進んでいこうとする生徒の頑張りと、それを支えようとする教職員の熱意とが脈々と受け継がれてきており、今後もそれは変わらずにあり続けるべきものです。その伝統を守りながら、「未来への創造」を続ける学校でありたいと考えます。

 未来は現在と断絶して遠くにあるわけではなく、未来における大人だけが創るのでもない。今現在、高校生である生徒も、教職員として関わる私たちも、一瞬一瞬、未来への創造を続けていくのだ。「未来創造」ではなく、「未来への創造」という言葉が選ばれたのには、そのような思いが込められていたものと解釈しています。現在の我々を未来につなぐ、未来を我々のこととして引き寄せる、そのような認識で学校運営に当たっていきたいと考えます。

 この、「伝統の継承、未来への創造」のスローガンのもと、本校教育の基盤として、引き続き次の点を意識した学校づくりに取り組みます。
・生徒同士が切磋琢磨しながら高めあい、同時にお互いに思いやりの心を持って助け合うこと
・生徒と教職員が深い絆で結ばれ、生徒たちが悩みを抱え、行き詰まりを感じたときに自らの思いを打ち明けられるような雰囲気があること
・家庭と学校が互いに連絡を取り合い、心を一つにして、子どもたちの健やかな成長を促していくこと

 

最後に、日頃から大変お世話になっております、本校のPTA、同窓会、そして地域の方々には、心からお礼申し上げるとともに、今後も変わらぬ御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

               (令和2年4月 佐賀県立三養基高等学校 校長 久保山 文典)


Page
TOP