教育目標

◎校訓 「質実剛健」

◎スローガン ~唯一無二 三養基~
 

1 本校の教育目標
 平和な国家及び社会に有為の人材を育成するため、校訓「質実剛健」のもと、自主自律の精神の涵養を通して、知・徳・体の調和のとれた教育を目指す。
 

2 スクール・ミッション

○旧制三養基中学校創設以来培ってきた地域との協働による学びを深め、地域社会に貢献する人材を育成する。

○帰国・外国人生徒等の教育拠点校として、多文化共生教育を推進する。

 

3 スクール・ポリシー (3つの方針)

◎グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)

・互いに違いを認め合い、共に生きる社会を築いていこうとする態度を身につけます。

・自主自律の精神、目標に向けて努力を貫徹する力、未知や困難に対して果敢に挑戦する精神を身につけます。

・幅広い進路先で活躍するための、知識・技能、思考力、判断力、表現力等を身につけます。

・社会への関心を高め、課題の解決に協働して取り組む力を身につけます。

 

◎カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

・生徒が主体的に学習を進める場面を重視し、言語能力、思考力、表現力等を育む授業を行います。

・「総合的な探究の時間」に「地域課題研究」に取り組み、探究の手法を身につけるとともに、進んで地域に貢献しようとする心を育みます。

・講演会や「進路研究」、担任による個人面談等を通して、自ら主体的に進路を切り開いていこうとする意識を育みます。

・異文化や多文化共生についての理解を深め、幅広い視野と豊かな人間性を育みます。

 

◎アドミッション・ポリシー(入学者受け入れに関する方針)

・三養基高校で学びたいという強い意志を持ち、学習習慣と基本的な学力を身につけた生徒を求めます。

・教科学習、ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事、部活動、ボランティア活動等に、積極的に粘り強く取り組む生徒を求めます。

・高校生活を通して自主自律の精神を養い、これからの社会に貢献していこうとする意欲を持った生徒を求めます。

 

4 本年度の教育目標 

① 自主自律と相互尊重の精神を備えた生徒の育成
・人の意見や考えに素直に耳を傾け、他者を受け容れる心・思いやる心を育む。
・生徒が達成感を得る機会を数多く設けられるよう、授業や学校行事を工夫する。
・学校行事においては、生徒が企画・運営に積極的に携わる機会を設ける。
・「ノーチャイム運動」(6月以降)により自律的に行動できる生徒を育成する。
・挨拶の励行、スリッパの整列などマナー・モラルの向上を図る。
・朝の読書により、豊かな教養・情操を育む。

 

② 主体的・対話的で深い学びの充実による学力向上
・言語活動を重視し、生徒が意欲的に参加でき、主体的に活動できる場のある授業を行う。
・緻密な教材研究を行い、より分かりやすく深みのある授業に向けて不断の改善に取り組む。
・学習習慣の定着と基礎的・基本的事項の習得のため、最も効率的な学習課題の与え方を工夫し、学年プラス1時間の家庭学習の充実を図る。
・体系的なキャリア教育を通して生徒の進路意識を啓発し、自らの将来の展望を持たせる。
・生徒からの授業評価を実施し、指導の改善に活かす。
・教科内の研修・大学入試問題研究を進め、公開授業、教科ごとの研究授業を実施する。
・先進校視察や民間教育機関講座等、教職員の校外研修の機会を増やす。

 

③ 社会に開かれた教育課程の推進
・地域社会と連携した教育活動を展開し、課題解決力を高める機会を得られるよう、総合的な探究の時間等を通して取組を進める。
・SSL(SAGAスマート・ラーニング)プロジェクトでのボランティア活動等により得られた学びによって、広い視野や思いやりの心を醸成する。

 

④ 安全・安心な学校生活のための環境整備
・安全教育を推進し、安全管理を徹底する。 
・担任による面談、ホームルーム活動、部活動等を通して生徒理解に努め、望ましい人間関係の構築を進める。
・生徒の声を受け止め、真摯に向き合い、問題行動やいじめの早期発見・早期解決に努める。
・ゴミの持ち帰りや分別収集等を行い、ゴミの減量と校内美化を推進する。
・スクールニュースなどを活用して保護者への連絡を迅速に行い、保護者の安心確保に努める。

 

⑤ 生徒募集と広報の充実
・学校だよりや学校HP、SNS等によって、関係中学校、地域に対して学校の様子を積極的に発信し、学校の認知度を高める。
・体験入学、学校説明会の充実と取り組みの強化を図る。
・帰国・外国人生徒募集枠で入学する生徒に対する学習支援、進路指導体制の基盤を構築する。

 

                                            令和6年4月


Page
TOP