• homeHOME >
  • 学校紹介

学校長あいさつ

ごあいさつ

 

                  佐賀県立香楠中学校

     校 長 原 岡  秀 直

 

 香楠中学校のホームページへ、ようこそおいでくださいました。

 皆さまには、本ホームページにて本校の様々な教育活動の様子を御覧いただき、本校の特色、また魅力に触れていただきたいと思っております。

 

 

 さて、本校は今年で創立18年目を迎え、令和9年度には創立20周年という節目の時を迎えます。開校から間もなく20年か、との深い感慨を覚える一方、「暁ひらく新世代 若き歴史を創め(はじめ)なん」の校歌にもあるとおり、長い歴史を刻むのはこれからであり、さらに高みを目指して伸びゆく、まだまだ若い学校であるとの思いもあります。

 ではこれから、本校はどこを向いて進んでいくべきか、本校の行く先を考えるにあたって一度原点に立ち返ってみようと思い、いろいろな資料を読み返してみました。すると、資料の中に、

 

『鳥栖高校に県立中学校を併設するとしたら、どんな子どもたちを育てたいですか?』

『エジソンのように、物事を柔軟に思考することのできる人を育てたいですね。』

                    「香楠中学校開校10周年記念誌より」

 

 このようなやり取りの記録がありました。「併設するとしたら」という仮定の話ですから、校名どころか中学校が設置されることすらまだ決まっていない頃の話です。その時に出てきた「エジソンのように・・・柔軟に思考する・・・」というフレーズ。一見その時の理想を語っただけのようにも思われますが、その後の開校準備を進めるうえで、あるいは開校後の本校にとって、目指すべき一つの方向性ではないかと感じます。

 生徒には、授業を通して様々な情報や知識、技術、技能を身に付け、それらを活用して物事を深く考えたり判断したり、その結果を自分らしく表現したりする力を備えることが求められていますが、この活用する力にこそ柔軟性が伴わなければなりません。自分の中でイメージを広げたり様々なアイデアを生み出したりする力は、エジソンが生きた時代だけでなく、これからの時代を生きるうえでも必要な資質です。「エジソンのように想像力を働かせて柔軟に思考できる」生徒の育成を目指し、私たちは教育活動に力を注いでまいりたいと思います。

 

 

 今、私たち教職員は、心を一つに教育活動に取り組んでおり、生徒諸君は「知を愛し 和を敬い 心を培え」という中高共通の校訓の実践を目指して日々の学校生活を送っています。世に有為な人材(人財)の育成を目指し、今後さらなる進化・発展を遂げるべく、香楠中学校ではより質の高い教育活動に努めてまいります。

 ホームページを御覧いただいた皆様には、中高一貫教育校である鳥栖高校・香楠中学校の、あるいは両校生徒の応援団として、末永く御支援くださるようお願い申し上げ、挨拶といたします。

 

                           令和6年4月吉日


Page
TOP