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校長室から

学校長あいさつ         

 

 このたび、鹿島高等学校の校長を拝命しました北村昭彦です。鹿島高校で勤務できることを、大変うれしく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、2018年に旧鹿島高校と鹿島実業高校の再編統合によって開校し、2025年度で8年目を迎えました。普通科・商業科・食品調理科の3学科を有し、普通科は「赤門学舎」、商業科と食品調理科は「大手門学舎」で学んでいますが、学校行事や部活動などを合同で行い、学科の枠を超えて交流を深めながら、新鹿島高校として一体感のある教育活動を行っています。

 これまでの長い歴史と伝統を大切にしながら、新しい時代にふさわしい教育を実現することを目指し、コミュニティ・スクールや普通科改革(コース制の導入)の実践など、地域と連携した特色ある学校づくりを進めています。

 鹿島市内で唯一の高等学校として、地域から愛され、信頼される存在であること。そして、生徒一人ひとりが社会に貢献できる人材として大きく成長できる学びの場であること。それが、私たち鹿島高校の目指す学校像です。

 

令和7年度 学校スローガン

「大志」「探求」「至誠」を胸に、未来を切り拓く

 

 新年度にあたり、高校3年間で「子ども」から「大人」へと成長するための行動指針として、日々心がけてほしい3つの言葉を、学校スローガンとして掲げました。

 

◆ 大志 ― 社会に貢献する高い志を持つ

 「夢」は自分の幸せを願う気持ち、「志」は誰かのために力を尽くそうとする強い思いです。高校生活の中で、夢をより大きな志へと高め、社会に役立つ存在へと成長してほしいと願っています。

◆ 探求 ― 常に問い続け、答えを探し求める

 「自分は何ができ、将来どうありたいか」という自分への問い、そして「社会は今どんな状況で、今後どうあるべきか」といった社会への問いに真摯に向き合い、その答えを探し求めながら、自らの進むべき道を定め、よりよい未来を創造してほしいと願っています。

◆ 至誠 ― 誠実に物事に取り組み、真心で人と接する

 何事にも誠実に取り組み、誰に対しても真心をもって接すること。その姿勢が、人との信頼関係を築く土台となり、人を動かし、社会を変える力となります。人とのつながりを大切にして、信頼される人へと育ってほしいと願います。

 

愛され、信頼される学校を目指して

 鹿島高校は、生徒の皆さんにとって 「行ってよかった学校」

保護者の皆様にとって 「行かせてよかった学校」

地域の方々にとって 「あってよかった学校」

と思っていただけるよう、教職員一同、全力を尽くします。

今後とも、本校の教育活動に御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

                               令和7年4月 

                               佐賀県立鹿島高等学校 校長 北村 昭彦


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