【食品流通科】災害支援食をお披露目しました!
入力日
2024年10月11日
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唐津市が7月1日から運用を開始した「医療的ケア児とその家族のための交流・防災ステーション」オープニングイベントに参加しました。このイベントは日常的に医療ケアが必要な人とその家族などを対象に、「防災」をキーワードとした交流イベントです。本校では食品流通科3年 吉田さん(第五中出身)、2年 岡本さん(海青中出身)、1年 末吉さん(佐志中出身)が西九州大学教授 福山先生のご指導を受けて災害支援食の研究を行っており、その研究内容の発表と試食会を実施しました。私たちの研究目標は「医療的ケア児のご家族にも『災害時でも食べる楽しみ』をもてる災害支援食の開発」です。医療的ケアが必要な方が災害時に大変な思いをされることは当然です。私たちはさらにそのケアを担うご家族にも、心を寄せて、せめて食事の時間だけでも楽しみをもってもらいたいという思いから活動を開始しました。試食会では、「簡単なのに美味しい!」「ぜひこの活動を広めてほしい」と感想もいただき、この研究を続けることの大切さを感じました。これからも医療的ケア児のご家族も支えることができる活動を続けていきます。