学校長挨拶
1 校訓
「真・拓・育」
○真(まこと) 常在不変の真の道理を学び極めよ
○拓(ひらく) 未知・未開・未来に向かって限りなく拓け
○育(はぐくむ)万物を育み、自他共に伸びて育て
2 目指す学校像
【スクール・ミッション】(各校の存在意義・役割・目指すべき学校像)
○農業学科と家庭学科を並置する専門学校として、農業と家庭の専門的な知識・技術を習得を通じて、関連産業を担うスペシャリスト(職業人)を育成する。
○産学官との連携を図り地域貢献を実践することで、唐津に根ざした「開かれた学校づくり」を目指す。
【学校教育目標】
○豊かな人間性や社会を生き抜く力及び自ら実践する態度を育成する。
○産学官との連携から地域に貢献する人材を育成する。
【グラデュエーション・ポリシー】(育成を目指す資質・能力に関する方針)
○専門的な知識・技術を通じて、社会の変化に柔軟に対応し、社会を生き抜く力を育成する。
○自他を認め、協働して課題解決を目指すことのできる人材を育成する。
○関連産業を担うスペシャリストとして、地域社会の発展に貢献できる人材を育成する。
○産学官との連携を通した地域とのつながりにより、地域を支える人材を育成する。
<生産技術科>
○園芸作物の栽培や動物の飼育及び農業経営等に関する知識・技能の習得
○農業を通した命を育てる心の育成
○地域の農業関連産業を担う人材の育成
<食品流通科>
○食品に関する基本的な知識と製造・加工から流通までの幅広い技術の習得
○食品の製造や加工をとおした食に感謝する心の育成
○地域の食品関連産業を担う人材の育成
<生活教養科>
○家庭の各分野に関する知識・技術の習得
○子どもや高齢者のQOL(生活の質)の向上に寄与する心の育成
○地域の生活関連産業に関わる人材の育成
【カリキュラム・ポリシー】(教育課程の編成及び実施に関する方針)
○体験から学ぶ体験型学習による専門教育の充実
○農業科と家庭科の横断的な学びの導入(生物活用、課題研究など)
○産学官と連携した探求学習(課題研究)を通した地域課題の解決
○関連産業の魅力を理解するための多様な外部講師授業の充実
○地域社会とのつながりを深める交流事業の導入(販売会、農業セミナー、保育交流など)
【アドミッション・ポリシー】(入学者の受け入れに関する方針)
○農業や食品、生活に関する産業(しごと)に興味や関心があるひと
○農業や食品、生活に関する課題に興味や関心があるひと(学習意欲)
○地域の発展や活性化に貢献したいひと(地域貢献)
○地域との交流に積極的に参加したいひと(コミュニケーション力)
3 スクールポリシー達成のための学校経営ビジョン
(1)農業と家庭の専門的な知識・技術を習得させ、関連産業を担う将来のスペシャリスト(職業人)を育成する。
(2)教職員として自己研鑽を積み、教科指導力や生徒指導力の向上を図る。
(3)地域(幼保・小・中学校・関係機関等)との連携を図り、地域貢献を実践し、地域に根ざした「開かれた学校づくり」を目指す。
(4)働き方改革の観点から教職員の業務の効率化を図り、時間外自発勤務の1箇月の平均時間を35時間以内とする。
(5)危機管理意識の重要性を認識し、組織的な対応により安心安全な学校生活を確保する。
4 本年度の重点目標
スローガン
『挑戦と成長の喜びを実感し、更なる高みを目指す!』
(1)基礎・基本の定着と学力向上を図り、確かな学力のもとに、より高い目標による進路実現を目指す。
(2)元気な挨拶、礼儀作法を身に付け、優しさや思いやりの心を醸成し、将来社会人としての資質向上を目指す。
(3)地域との連携を強化し、地域資源の活用や地域貢献を推進する。また、適宜情報発信を行うことで、地域に根ざした信頼される学校づくりを目指す。
(4)成果の見える化を行い、次の取組への意欲増進を図る。
(5)働き方改革を推進し、ウェルビーイングな職場環境を目指す。
令和7年4月3日 佐賀県立唐津南高等学校長 岡本竜太郎