体操の白井健三氏が来校!「オリンピアン講演会」
入力日
2022年12月20日
内容
12月19日(月)の2限目、日本体育大学の助教で体操競技部コーチの白井健三氏が来校され、講演を行ってくださいました。白井氏は、2013年の世界選手権で男子史上最年少の17歳1か月で金メダルを獲得し、オリンピックの団体総合や「ゆか」「跳馬」などの種目で金メダル、そのほかにも多くのメダルを獲得された日本を代表する体操選手です。高校体育館と教室へのオンライン配信により、中学・高校の生徒全員が貴重なご講演を聴くことができました。
白井氏は、ご講演の中で、「『夢』を設定すること」が最も大切で、そこから長期目標、中期目標、短期目標ができるということ、また目標は点数や期限などの数値を入れた具体的なものにすることが夢の実現に近づくポイントだと話されました。さらに、ご自身が内村航平選手に憧れて競技に打ち込んでこられたという経験を交えて、「『憧れ』の人物を持つとよい」とアドバイスしてくださいました。
最後に、よい結果を取ったからといって慢心せずに、謙虚な心でやるべきことをやることを心掛けていると締めくくられ、人間としての在り方についても大切なことを教えていただきました。
後半は、体育館の前方に設置されたマットで、華麗な演技を披露してくださり、生徒たちは白井氏が軽々と空中に舞うたびに、「うわあ!」「すごい」と歓声を上げました。その後の質問タイムでもたくさんの生徒が手を挙げるなど、若い生徒たちの心に響く講演会となりました。
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