鶴城ビブリオバトル!
入力日
2023年9月29日
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9月28日(木)7限目、図書部の企画により、高校1年生と2年生で年1回の「鶴城ビブリオバトル」が実施されました。ビブリオバトルとは「知的書評合戦」のことで、各自が自分のオススメの本について2分間でスピーチをして、聴衆が最も読みたくなった発表をした人が優勝、というルールで行います。この日は、各クラスの中でバトルが行われ、代表が選ばれました。
どのクラスも、前半はグループを作って、4~5人で楽しそうに和やかに本を紹介しあう様子が見られました。その後、グループの代表が教室の前で、クラス全員に向けて発表しましたが、少し緊張した面持ちで一生懸命本の魅力を伝えようとする姿に、聴いている生徒達は真剣に聴き入り、時には笑ったり、声を上げたりして反応し、発表者を盛り立てようとする温かい空気が流れていました。
この取組は、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」というキャッチフレーズで、県大会や全国大会も開催されています。この時間を通して、読んだことのない分野の本にも興味を持ち、また友人の知らなかった一面を知ることができたのではないかと思います。